【これで安心】amazonにおける真贋調査の原因と対策を徹底解説

![]() | amazonの真贋調査をおそれる人「amazonでは真贋調査を受けるケースが増えているらしい。その結果、アカウント停止とかもあるみたいだし、原因と対策について教えてほしいです。」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- amazon真贋調査の実情がわかる
- amazon真贋調査の原因と対策がわかる
この記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は、副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに、副業時代に下記のようなアマゾン売上実績があります。
そういった経験に基づき、本記事では、amazonの真贋調査について解説します。
もくじ(読みたいところに飛べます)
amazonにおける真贋調査の原因と対策を徹底解説
本記事では、amazon真贋調査の原因と対策を徹底解説します。
前提として、せどりをはじめとした、amazonにおける物販ビジネスは今も稼ぎやすいビジネスです。ただし、真贋調査など注意すべきポイントが以前よりも増えていることも事実でしょう。
正直、真贋調査を100%確実に避ける方法はないのですが、できるだけ確率を下げる対策はしておくべきなので、そのような認識で本記事を参考にしていただければ幸いです。
amazon真贋調査の実情
amazonが真贋調査を行う目的は「偽物の商品を排除するため」です。
要するに、セラーが出品している商品がホンモノかどうか、偽物ではないかどうかを調べるために行われているのが真贋調査になります。
そのため、本来なら「正当な仕入れ先から正当な商品」を仕入れていれば疑われることはないはずだったのですが、昨今では、そのような可能性が低いセラーに対しても積極的に真贋調査が行われているというのが、amazon物販の実情です。
少し前に流行した「無在庫物販ビジネス」を実践するセラーが増えたことも、一因となっているといえるでしょう。
とにかく「自分は真面目にちゃんとした商品を仕入れているから大丈夫」とはいかなくなっているのが、事実としてあります。
最も安全な真贋調査の対策方法
現時点で最も安全といえる真贋調査の対策方法は「ツールに頼る」ということです。
たとえば、セラースケットなどのツールを導入しておけば、真贋調査の対象になりうる商品情報などをいち早く知ることができるので、いちばん簡単に安全な対策をとることができます。
ただし、こういったツールは有料になりますので「コストをかけて対策をすべきかどうか」は各々の判断になってくるでしょう。
- amazon物販を本格的にやっていきたい
- 安心安全に運営していきたい
というお考えなら、導入すべきかと思います。(もちろん僕も導入済みです)
※なお、20日間は無料で使えます。ちょっと思ってたのと違うな…となったら無料期間中に解約すればOKです。
amazonの真贋調査が入る3つのルート
まずはじめに、amazonの真贋調査が入る3つのルートを理解しておきましょう。
- ランダムチェック(抜き打ち調査)
- ユーザーからのクレーム
- メーカーや特約店からの指摘
それぞれの内容について詳しく解説します。
ランダムチェック(抜き打ち調査)
その名のとおりランダムで行われる真贋調査です。主にアカウント開設から1年未満の新規セラーを対象に実施されていると言われています。
実際に新規セラーの中にはamazonのルールを正しく理解しておらず、独自の認識で出品・販売を行ってしまうケースも少なくないため、そのような対応が取られているのだと思われます。
新規セラーはまだamazonからの信頼が薄いので、ターゲットにされやすいわけですね。
ユーザーからのクレーム
商品を購入したユーザーから
- 届いた商品が偽物だった
- 正規品ではない商品が送られてきた
などのクレームが入ると、amazon経由で真贋調査が行われます。
ユーザーが偽物といっているので、本物であることを証明してくださいというわけです。ちゃんと証明できるように、仕入れ時の領収書やレシートは保管しておきましょう。
※なお、ライバルセラーからの嫌がらせクレームもあるそうなので要注意です。
メーカーや特約店からの指摘
メーカーによる直売、特約店による販売だけが許可された専売商品に手を出してしまうと、専売の権利をもったメーカーや特約店から指摘が入るケースがあります。
amazonを経由しない直接の連絡なら謝罪して、出品を取り下げればOKです。以後、同メーカーの商品は出品しないように気をつけましょう。
amazonからの連絡を受けた場合も基本的な対応は同じですが、同様の指摘が蓄積されることでペナルティを受ける可能性がありますので、メーカーや特約店に対して謝罪とあわせてamazonへの通報を取り下げていただけるようお願いしておいたほうが良いでしょう。
真贋調査を行うamazonの部署について
続いて、真贋調査を行うamazonの部署について理解しておきましょう。
- アカウントヘルスサポート
- アカウントスペシャリスト
の2つがありまして、下記のような違いがあります。
アカウントヘルスサポート
アカウントヘルス=アカウントの健全性を監視している部署です。アカウントヘルスサポートから真贋調査が入った場合
- 請求書
- 業務改善書
の提出が求められるケースが多いと言われています。
アカウントスペシャリスト
アカウントヘルスサポートにて解決しなかった問題は、アカウントスペシャリストへエスカレーションされます。アカウントスペシャリストから真贋調査が入った場合
- 請求書
- 販売証明書(ブランド証明書)
の提出が求められるケースが多いと言われています。
アカウントスペシャリストは非常に強敵(本来amazonは敵ではないのですが、、、)なので、根気強くやり取りが必要になります。なお、反論的なメッセージを送ってしまうと、一撃でアカウント閉鎖のリスクもあるので、あくまでプラットフォームを使わせてもらっている立場として下手に冷静な対応を心がけましょう。
amazonの真贋調査を避けるためにできること
ここからは、amazonの真贋調査を避けるためにできることについて解説していきます。amazonを安心安全に運営していくために、しっかり知識をつけておきましょう。
本記事でお伝えするのは、下記のような対策となります。
- 領収書をもらい保管しておく
- 在庫0のSKU(商品)は削除する
- 常に出品者数が1の商品に注意する
- 商品レビューに偽物情報がある商品に注意する
- 新規アカウントにおいて新品の出品を控える
- サプリメントは仕入れない
- クレームを受けない丁寧な対応
- アマゾンの売上実績を積み上げる
領収書をもらい保管しておく
実際に調査や指摘を受けたときのための対策です。小売店で発行された領収書の効果は期待できないことも事実ですが、ないよりはあったほうが良いでしょう。
在庫0のSKU(商品)は削除する
これらの指摘は「過去に出品していた商品」に対して来る可能性もあります。そのため、在庫が0になったSKU(商品)は、こまめに削除しておくことで対策になるでしょう。
常に出品者数が1の商品に注意
メーカーによる直販、特約店による販売など、一部の販売者のみが取り扱える商品である可能性が考えられます。該当する場合は仕入れを控えましょう。
商品レビューに偽物情報がある商品
商品レビューに偽物が届いたなどの投稿がある場合は、真贋調査の対象になりやすいと推察できます。該当する場合は仕入れを控えましょう。
新規アカウントにおいて新品の出品を控える
新規アカウントにおいては、3ヶ月ほど新品の出品を控えると良いという情報もあります。初心者の方は、新品仕入れからはじめることがほとんどだと思いますので、まずはメルカリ販売からスタートするという選択肢もアリかもしれません。
サプリメントは仕入れない
サプリメントも真贋調査の対象になりやすい商品と言われています。
クレームを受けない丁寧な対応
真贋調査は購入者からのクレームがきっかけになるケースもあります。そもそもの話ですが、商品の管理や顧客対応は、日ごろから丁寧に行うことを心がけましょう。
アマゾンの売上実績を積み上げる
アマゾンでの販売実績を積み上げ、信頼を高めておくことも対策のひとつでしょう。すぐにどうこう出来ることではありませんが、長期的に運営するということもリスクを下げられる要素です。
※これらの対策を講じれば100%真贋調査を防げるというものではありませんので、その点はご了承ください。
なるべく確率を下げる努力はしましょう。
より確率の高い対策としては、やはりツールを使って監視するという方法になるでしょう。記事の冒頭でもご紹介したセラースケットを使えば、安心安全にamazonを運営することができます。
※なお、20日間は無料で使えます。ちょっと思ってたのと違うな…となったら無料期間中に解約すればOKです。
amazonから真贋調査が来てしまった場合の対処方法
では、実際にamazonから真贋調査が来てしまった場合はどうしたらいいのかという話もしておきます。
amazonからの連絡は基本的に「アカウントスペシャリスト」という部門からメッセージが届くかたちです。
その後、アカウントスペシャリストの要求に従い、
- 必要な書類(主に請求書)を提出
- 必要な事項(改善計画、同じことを起こさないための対策など)を報告
しながら、潔白を証明していくことになります。
やり取りで意識すべきこと
実は、アカウントスペシャリストとのやり取りの上で重要とされているのが「返信の早さ」です。
やり取りはなるべく滞ることがないように、早めの回答・返信を心がけてください。
amazonが公式にそのように言っているわけではないのですが、上記の傾向が強いと言われています。
また、amazonの主張に逆らうような返答をしてしまうと、問答無用にアカウント停止になってしまうケースも多々ありますので、amazonの主張は事実として受け入れた上で、誠実に回答することも心がけましょう。
最悪の場合、アカウント停止または閉鎖になります
アカウントスペシャリストとのやり取りをした上で、潔白が証明されたとamazon側に判断してもらえない場合、アカウント停止、または閉鎖になる恐れがあります。
ただ、それでも「完全なゲームオーバー」ではありません。
停止でも閉鎖でも、その後もアカウントスペシャリストとのやり取りを継続することで、アカウントの復活をめざすことができるからです。
やり取りの内容としては、基本的に真贋調査段階とあまり変わりませんが、改善計画書の提出はほぼ間違いなく求められるはずなので、
- 今後、同じことを起こさない対策を具体的に
- すでに対策を講じていることを主張
しつつ、繰り返し修正し提出し続けることがポイントです。
経験上、一回二回のやり取りだけでは、なかなか復活できませんので、根気強く提出し続けることも重要になるでしょう。
また、真贋調査の対策としてご紹介したツール「セラースケット」には、アカウント復活サポートもついており、相談が可能ですので、その点についても契約しておくと心強い味方になってくれます。
まとめ:amazon真贋調査はできる限りの対策と冷静な対応を
まとめますと、amazon真贋調査に対してはできる限りの対策と冷静な対応をしていくことがポイントになります。
最強の対策はツール。コストをかけたくないなら、本記事で紹介したようなポイントは最低限おさえておきましょう。そして万が一真贋調査が来ても慌てず冷静にアカウントスペシャリストとやり取りをしていくことです。
本来、amazonは敵ではありません。逆らわずamazonの主張は受け入れた上で、要求に対して対応していきましょう。
最後に、amazonせどりの稼ぎ方を網羅的にまとめた記事もありますので貼っておきます。
それでは、本記事は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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