【知らなきゃ損です】AmazonのSKU設定を使った商品管理術

Amazonで商品を出品する時に「SKU」という設定項目があります。
価格やコンディションは項目の名称からどのような項目か想像がしやすいものばかりですが
SKUという項目名は、多くの方にとって耳馴染みがない名称でしょう。
この「SKU」という項目は入力必須ではないため設定しなくても出品はできるのですが
実は、商品管理の面で非常に役立てることができます。
出品する商品が増えれば増えるほど
商品管理は大事なことになっていきますので
初期の段階から管理する癖を付けておくことをおすすめします。
本記事では、この「SKU」を使った商品管理術について
詳しく解説をしていきたいと思いますので
参考にしていただければ幸いです。
もくじ(読みたいところに飛べます)
Amazon出品時に設定できる出品者SKUとは?
Amazonの商品登録時に設定ができるSKUですが、
下記画像のように「ポイント」という項目の下にある
「出品者SKU」の欄に入力することで設定ができます。
この出品者SKUに入力できる文字は「半角英数字」と「一部の記号」となっています。
記号に関しては使える種類はいくつかありますが
「-(ハイフン)」と「_(アンダーバー)」があれば他の記号を使う必要はないので、
- 半角英字
- 半角数字
- -(ハイフン)
- _(アンダーバー)
を組み合わせた文字列を入力するようにしましょう。
文字数は半角で最大40文字まで設定ができますので
足りなくなることは、まずないと思います。
ちなみに、この「出品者SKU」を空欄のまま商品登録を完了すると
Amazonのシステムが、自動的にランダムで文字列を割り当て設定するようになっています。
Amazonの出品者SKUのおすすめ活用方法
AmazonのSKUのおすすめ活用方法は「どのような商品だったか」が
後で見たときにひと目で分かるような文字列を設定しておくことです。
僕がおすすめするのは、下記の3点が分かるように設定しておくこと。
- 仕入れた日
- 仕入れた金額
- 仕入れ先
例えば、2018年12月1日に5,000円でヤフオクで仕入れた商品なら
SKUは「20181201_5000_y」と設定します。
2018年12月15日に3,500円でメルカリで仕入れた商品なら
SKUは「20181215_3500_m」と設定します。
このように設定をしておくことで、SKUを見るだけで
その商品を仕入れた日/仕入れた金額/仕入れ先が分かるようになるわけです。
ちなみに、SKUは複数商品に同一の文字列を設定することができないので
2018年12月1日に5,000円でヤフオクで仕入れた商品が2つある場合は
SKUを「20181201_5000_y_1」と「20181201_5000_y_2」というかたちで
文字列の後ろに番号を振って設定しておくと分かりやすいでしょう。
上記はあくまで僕がおすすめするルールなので
あなたが管理しやすいかたちで設定していただくのがベストです。
Amazonの出品者SKU利用時の注意点
AmazonのSKUを使う上で、ひとつだけ注意していただきたいことがあります。
それは、複数の同じASIN、かつ同じコンディションの商品に対し
異なる出品者SKUを設定し出品してはいけないということ。
同じASIN、かつ同じコンディションの商品を複数出品することは
本来、Amazonの規約にて禁止されているのですが
それぞれに異なるSKUを設定することで物理的にはできてしまうのです。
実際はそのようにして出品しているセラーもいますが
あくまでAmazonのポリシーに沿わない方法となり
最悪の場合「アカウントの停止」の処分が下される可能性もありますので
僕はそのような方法は控えるよう推奨しております。
中古品の商品に対しては、Amazonの監視が緩い傾向もあるそうですが
上述したようなリスクを考えれば、避けておく方が賢い選択と言えます。
そのようなことをせずとも、せどりで稼ぐことは十分に可能ですので
Amazonの規約に従い、優良セラーを目指して運営していきましょう。
Amazon出品時の「出品者SKU」活用法のまとめ
Amazon出品時の「出品者SKU」について活用法をまとめておきます。
- 半角英数字と「-(ハイフン)」「_(アンダーバー)」を用いて設定する
- 商品の仕入れ日/仕入れ金額/仕入れ先が分かるように文字列を設定する
- 同一ASINかつ同一コンディションの商品に異なるSKUを設定して出品することは控える
いくらSKUが商品管理に役立つからと言っても
SKUは設定していなくても、出品はできるので
最初の段階では、多少面倒に感じるかもしれません。
しかし、のちに出品数が増えていった時は必ず設定した方がいいので
冒頭でも申し上げた通り、初期段階から設定する癖をつけておくことをおすすめします。
SKUを活用して、商品管理を明確に行うことで
ビジネスの状況把握、利益計算などもスムーズになりますので
管理を怠らずに実践していきましょう。
最後に、Amazonせどりの稼ぎ方をまとめた記事もあるので、下記に貼っておきます。
それでは、本記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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