【狙い目も公開】ブックオフせどりの仕入れのやり方とコツを徹底解説

![]() | ブックオフせどりに興味がある人「せどりや転売って今もブックオフ仕入れで稼げるのかな。ブックオフ仕入れのやり方とかコツとか狙い目の商品があったら知りたいな。」 |
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- ブックオフせどりでリサーチすべきポイントが分かる
- ブックオフ仕入れのコツが分かる
本記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のようなアマゾン売上実績があります。
そういった経験に基づき、本記事では下記の内容について解説していきます。
もくじ(読みたいところに飛べます)
ブックオフせどりのメリットとデメリット
まずは、ブックオフせどりのメリットデメリットを理解して、実践に活かしていきましょう。
ブックオフせどりのメリット
メリットは下記の2点を挙げます。
- ほかのブックオフ店舗でリピート仕入れしやすい
- 店舗数が多い
ブックオフの場合、各店舗において商品の価格は、ほぼ統一されているので、ひとつの店舗で安く仕入れられた商品は、ほかの店舗でも仕入れられる可能性が大です。
つまり、各店舗でリピート的に同じ商品を仕入れることができるということ。
なおかつ、ブックオフは店舗数も多いので「仕入れ先がない」という悩みを抱えることはほぼないと思いますし、大規模なチェーン店ならではのメリットですね。
ブックオフせどりのデメリット
デメリットは下記の3点を挙げておきます。
- ライバルが群がりやすい
- 商品数が多すぎる
- 古物商許可証が必要
せどりを実践するにあたって、ブックオフは真っ先に挙がる仕入れ先なので、やはり、ブックオフでの仕入れを狙うライバルは多くなります。
とは言え、ライバルの数を気にしても仕方ないですし、利益商品は探せば見つかるので、あまり意識はしない方がいいと思います。
それから、リサーチのことでいうと、商品数があまりにも多いので、リサーチ対象をある程度しぼりこんで仕入れをしないと、重労働になる上に、利益商品が見つからないという事態におちいりがちです。
本記事でお伝えしたチェックポイントを抑えて、ある程度は見る場所を決めて効率的にリサーチしていきましょう。店舗内の商品を闇雲に全頭検査するようなやり方では失敗するので注意です。
また、ブックオフで仕入れられる商品は中古品にになりますので、ブックオフせどりをビジネスとして継続していくためには、古物商許可証の取得が欠かせません。
従って、完全初心者の方にとっては、ハードルがやや高くなるでしょう。まずは、新品せどりからスターとして、古物商の取得をめざすかたちでも良いと思います。
ブックオフはせどりを禁止しているのか?
インターネットで調べていると「ブックオフはせどり禁止」という情報も目につきますが、全店舗で禁止しているというわけではありません。
ブックオフの全店舗で禁止はされていませんが、一部の店舗では「せどり禁止」の張り紙がされているなど、対策されていることも事実です。また後述しますが、ビームせどり=バーコードリーダーの使用のみ禁止している店舗もあります。
あくまで一部の店舗で対策されているという認識で問題ありません。
なので、ブックオフでのせどりにおいては「禁止されている店舗では仕入れない」というかたちで、マナーはしっかり守って実践するようにしましょう。
ブックオフせどりで用意しておくべきツール
ブックオフせどりで用意しておくべきツールは、バーコードリーダー系のツールとグーグルマップです。
バーコードリーダーについて
バーコードリーダー系のツールは、なかなか高額のものも販売されていますが、とりあえずはスマホアプリで十分です。
アプリにも種類はいくつかありますが、使いやすいものを用意していただければ問題ありません。また無料のものと、有料のものがありますが、初心者の方ならとりあえず無料を選んでおきましょう。
グーグルマップ
ブックオフせどりは、複数の店舗をまわることで、より数多くの商品を仕入れることができるようになります。
店舗を効率的にまわるために、グーグルマップでルートを確認しておきましょう。
なお、せどりを実践するにあたって用意すべき、おすすめのスマホアプリについてまとめた記事もありますので、あわせて参考にしていただくことで、より万全なツール準備ができるかと思います。
【穴場も公開】ブックオフせどりの仕入れのやり方とコツを徹底解説
本記事では、せどりにおけるブックオフ仕入れのコツと、こんなところをリサーチすると儲かる商品が見つかりやすいというポイントについて解説していくことにします。
結論から言うと、ブックオフせどりで狙うべき商品とリサーチポイントは下記の通りです。
- 未使用品の家電
- プラモデル
- ショーケース
- セット本(2パターンあり)
- DVDボックスとスリーブケース仕様のDVD
- 付属品完備のゲーム機
店舗における「儲かる商品の判断方法」が分からない場合は先に下記の記事を読んでおきましょう。
それでは、それぞれのポイントについて、深堀りして解説していきます。
未使用品の家電
「ブックオフなのに家電?」「しかも未使用品?」と違和感を感じる方もいるかもしれませんが、店舗によっては家電の扱いがあり、しかも未使用品が混じってます。
家電を置いていないブックオフもあるので事前に店舗検索で確認しておきましょう。
繰り返しになりますが、家電の中で特に狙い目になるのが「未使用品」です。
未使用品かどうかは、値札を見ると書いてあるので、未使用品と書いてある商品だけリサーチしていけばOKです。
プラモデル
続いてはプラモデルです。プラモデルについても、取り扱いのある店舗とない店舗がありますので
事前に店舗検索で確認しておいてください。
プラモデルを仕入れる時のポイントは、組み立て前のパーツが袋に入った状態の商品をリサーチすることです。なぜなら、それは新品で出品できるからです。
ブックオフで販売されているプラモデルのほとんどは、パーツが袋から出されていない状態のものなので、むしろ新品で出せる商品ばかりという感じです。
上記の該当する商品について、価格差を見るときは、Amazonの新品価格と比較するようにしましょう。
ショーケース
ブックオフでの仕入れにおいては、ショーケースも狙い目の一つです。特に家電系、電子機器系の商品はリサーチしておきたいところです。
ショーケースに入っている商品は、スマホアプリでのバーコードの読み込みができないので、手打ちで検索するしかなく、正直いって面倒です。
しかし、面倒だからこそ、ライバルがスルーしている可能性が高いということも言えます。
ショーケースのリサーチが手間であれば、ショーケース内の未使用品の商品だけでもリサーチしておきましょう。
セット本(2パターンあり)
セット本というのは、単行本がセットで販売されている状態のことです。
セット本を絡めた利益の出し方には、下記の2パターンが存在します。
- セット本を仕入れて、そのままセット本として売る
- 単行本を集めることで自分でセット本を作って売る
まず、セット本を仕入れる場合は「1冊辺りの単価が100円以下」を狙うのがおすすめです。たとえば、25冊のセットで2,000円とかですね。
また、上記の写真を見ると分かりますが、30%OFFなど、大きく値引きされている商品も多数あるので、値引きを考慮した上で、仕入れ値を考えるようにしましょう。
セット本を作って売る場合は、基本的には複数店舗をまわり、単行本を集めていく作業が必要になりますので、先にAmazonで全巻セットの価格と売れ行きを確認しておく方がいいですね。
全巻そろっていることで、商品の価値は高まりやすいので、価格差を作りやすい手法のひとつです。
DVDボックスとスリーブケース仕様のDVD
ブックオフにはDVDも豊富に置かれていますよね。ただし数が多い分、見る商品を絞らないと、なかなか利益商品は見つかりません。
見るポイントは簡単で、DVDボックスとスリーブケース仕様のDVDを中心にリサーチでOKです。
逆に、普通のトールケースに入っているだけのDVDはスルーですね。あと、洋画のDVDは利益商品が少ないのでリサーチ対象外で良いかなと思います。
付属品完備のゲーム機
ゲーム機本体もリサーチしていきましょう。中でも狙い目になるのが「付属品完備」のゲーム機になります。
付属品が揃っている商品なら、中古でもコンディション「非常に良い」で出品できるケースが多く
Amazonで高値売りが狙いやすいからです。
ゲーム機は、陳列されている数も少なく、リサーチはしやすいと思いますので、チェックしておくようにしましょう。
ブックオフせどりで稼ぎやすい「雑誌」について
ブックオフせどりで狙い目になる商品のひとつが「雑誌」です。下記のような雑誌はチェックしておいてください。
- 人気選手が表紙を飾るスポーツ系の雑誌
- テーマがセクシー気味な雑誌
- 人気ブランドの付録つき雑誌
- 新潮45
- ムーなどのオカルト系雑誌
それぞれについて解説していきます。
人気選手が表紙を飾るスポーツ系の雑誌
Numberなどに代表されるスポーツ系の雑誌ですが、表紙を飾っている選手によっては中古がプレミア化しているケースがあります。
例えば、フィギュアスケートの羽生結弦選手は、人気選手の代表例といえるでしょう。
テーマがセクシー気味な雑誌
an・an(アンアン)などの雑誌に多いケースです。テーマや特集がセクシーな内容の場合、中古がプレミア化する傾向があります。
例えば下記のようなものですね。
人気ブランドの付録つき雑誌
付録付きの雑誌は狙い目のひとつになるんですが、付録の内容によっても価値は変わるため、人気ブランドやメーカーの付録がついている雑誌は特に狙い目です。
ファッション系の雑誌には、バッグやポーチなどの付録がついていることがありますので、探してみてください。
ムーなどのオカルト系雑誌
オカルト系の雑誌も利益商品を見つけやすいジャンルです。
代表的な商品が「ムー」ですね。ムーはブックオフで見つけたらリサーチ必須と頭に入れておきましょう。
新潮45
新潮45はかつて新潮社が発刊していた雑誌でして、利益商品が見つかりやすい商品になります。
こちらもブックオフで見つけたら欠かさずリサーチがおすすめです。
ブックオフせどりにおいて価格差が取りやすい商品の特徴
これまでご紹介していたリサーチポイントに加えて、下記のような商品は、価格差が取れる確率が比較的高いので要チェックです。
- インストアコードがない商品
- 値札シールが重ねて貼られている商品(ところてん)
前項にてお伝えしたリサーチポイントを見ながら、上記のような商品があったら、より注意深く価格差をチェックしてみてください。
それぞれについて、もう少し詳しく解説しますね。
インストアコードがない商品
インストアコードというのは、店舗独自のバーコードと思ってください。全店舗共通のバーコードではなくて、ブックオフ独自のバーコードのことですね。
インストアコードがついていない商品は、ブックオフでの値付けの管理が甘いせいか、本来の価格よりも安く値付けされているケースが多々あります。
リサーチ中に手にとった商品にインストアコードがなかった場合は、確実に価格差をチェックしておくようにしましょう。
値札シールが重ねて貼られている商品(ところてん)
値札のシールが重ねて貼られている商品は狙い目です。専門用語で「ところてん」と言ったりします。
値札のシールが重ねて貼られているということは、棚に並べたあとに値下げされている可能性が高いため、安く仕入れができる確率が高いという感じですね。
こちらもまた、リサーチ中に手にとった商品に値札シールが重ねて貼れていた場合は、確実に価格差をチェックしておくようにしましょう。
なお、初心者の方には下記の記事もあわせてチェックしておくことをおすすめします。
ブックオフ仕入れがしやすいタイミング
ブックオフでの仕入れは、年間を通して実践することができますが、特に狙い目のタイミングを把握しておくことで、より注力すべき時期を逃さないようにしておきましょう。
結論から言うと、ブックオフ仕入れのベストタイミングは「セール時」ですね。超シンプルです。
ブックオフにおけるセールには、主に「ウルトラセール」と「店舗ごとの不定期セール」がありますので、それぞれについて下記で解説していきます。
ウルトラセール
例年、年始とゴールデンウィークとお盆に行われます。ウルトラセール中は、本が20%OFFになります。
具体的な日程については、時期が近づいてきたらブックオフのホームページなどで確認しておきましょう。
店舗ごとの不定期セール
店舗ごとの不定期セールについては、常に情報にアンテナを張っておく必要があります。
ブックオフホームページのセール情報のページを定期的にチェックし、あなたが仕入れ先として使っている店舗のセール情報を見逃さないようにしておきましょう。
また、店舗ごとにTwitterのアカウントがあったりもしますので、Twitterをフォローして情報収集しておくかたちでもOKです。
ブックオフポイントを貯めて使ってお得に仕入れる
ブックオフにはポイント制度がありますので、仕入れでポイントを獲得しつつ、次の仕入れで使うようにしましょう。
ポイントはスマホにブックオフのアプリを入れておいて、レジで会計する時に画面を見せればOKです。
アプリをダウンロードして会員登録すると、とりあえず100ポイントもらえるのでGETしておきましょう。
ちなみにポイントは100円で1ポイント貯まるので還元率は1%ですね。1ポイント=1円として使えます。
ブックオフ仕入れの量が増えれば増えるほど、ポイントの恩恵は大きくなりますので、フル活用していきましょう。
ブックオフせどりにおける仕入れの注意点
ブックオフせどりの仕入れにおける注意点もお伝えしておきましょう。結論としては、下記2点が注意点として挙げられます。
- 単価の高い商品もしっかり狙うこと
- バーコードリーダーの使用を禁止していたら従うこと
ひとつは、利益商品を見つけるための注意点。もうひとつはマナーの問題ですね。
単価の高い商品もしっかり狙うこと
初心者の方にありがちなことですが、どうしても安い商品を仕入れたくなるので、安い商品ばかりリサーチしてしまうというケースです。
安い商品にも利益商品はないことはないんですが、むしろ、単価の高い商品にこそ利益商品は多く眠っていることを覚えておいてください。
というのも、ブックオフで安い商品はネットでも安い商品が多いからです。反対に、高値がついているということは、ネットでも高値がついているということ。
同額であれば価格差はとれませんが、ブックオフで高いけどネットではもっと高いというケースはわりと多いので、単価の高い商品も逃げずにしっかり狙っていきましょう。
バーコードリーダーの使用を禁止していたら従うこと
ブックオフの店舗の中には、バーコードリーダーの使用を禁止している店舗があります。そのような、張り紙がしてあったりしたら、ルールに従いましょう。
店舗せどりのリサーチにおいては、せどりすとなどのスマホアプリを使うと効率的ですが、バーコードリーダーの使用が禁止されている店舗ではNGです。
せどり行為を禁止している場合は、仕入れ店舗からも外してください。マナーは守って実践すべきですよね。
まとめ:ブックオフせどりは狙い目を絞ってリサーチ【転売ビジネスの基礎】
まとめますと、ブックオフせどりのコツは、とにかく狙い目の商品を、絞り込んでリサーチしてくことになります。
ご存知のとおり、ブックオフには数多くの商品が置かれているため、利益商品が見つかりやすい場所を重点的に探さないと、なかなか思うような仕入れはできないからです。
本記事でお伝えしたリサーチポイントを中心に、まずは探してみてください。
それから、最初のうちはそう簡単に利益商品は見つからないと思うので
簡単に諦めるのではなく、複数店舗をしっかりまわり場数を踏んでいくことも大事ですよ。
また、せどりというビジネス全体のことを言えば、仕入れ先はブックオフだけではないので
下記の記事を参考にしていただき、色んな店舗で仕入れにチャレンジしてみてくださいね。
最後に、ブックオフせどりのポイントをまとめておきます。
- リサーチポイントを絞って利益商品を探す(具体的なポイントは本記事参照)
- 中でもインストアコードがない商品と値札シールが重ねて貼られている商品は必ずチェック
- 最初は簡単に見つからないと思うので、しっかり複数店舗を回ってスキルアップを目指す
最後までご覧いただきありがとうございました。
【無料e-book】なぜ9割のせどり初心者は
挫折してしまうのか?
僕が開始初月から利益7万円を稼いだ低リスクせどりの方法をまとめました
・70円仕入れ →2,200円販売
・300円仕入れ →4,500円販売
そんな実例もある初心者でも実践しやすい
高利益率の商品ジャンルを教えます。