中国輸入の関税はいくらからかかる?いつ払うの?【計算方法も解説】
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中国輸入をやり始めた人「商品を仕入れるときに関税っていくらからかかるんだろう。かかるなら計算方法も知りたいです。」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- 中国輸入で関税がかかるケースがわかる
- 関税の計算方法がわかる
本記事を書いている僕は、物販歴5年以上。現在はコンサルタントとして、物販の稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のような売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「中国輸入の関税」について解説します。
中国輸入の関税はいくらからかかる?いつ払うの?【計算方法も解説】
本記事では「中国輸入の関税はいくらからかかる?いつ払うの?」という疑問に答えます。
あわせて、関税の計算方法も解説しようと思います。
かんたんにいうと「輸入品に課される税金」のこと。
なので、中国から商品を輸入する場合も関税がかかります。
関税はいくらからかかる?
関税のルールは「個人輸入」と「商用輸入」で異なります。
- 個人輸入:自分が使う目的で輸入すること
- 商用輸入:販売する目的で輸入すること
いちおうどちらも解説しますが、中国輸入の場合はすべて商用輸入にあたります。
課税価格が10,000円以下なら関税は免除されます。
ただし、革製のバッグ、タイツ、手袋・履物、ニット製の衣類などは免除の対象外です。
課税対象は「商品代金の60%。
課税価格が20万円以下なら簡易税率、20万円を超えるときは実行関税率が適用されます。
商品代金だけではなく、送料、保険などの経費も課税対象です。
個人輸入と同様、課税価格が20万円以下なら簡易税率、20万円を超えるときは実行関税率が適用されます。
- 簡易税率:ざっくりとした品目分類から税率が決まる
- 実行関税率:数千にも及ぶ細かな品目分類から税率が決まる
かんたんに上記のような違いがあることを覚えておけばOKです。
関税がかからない商品
中国輸入においては、関税のかからない商品もあります。
たとえば下記のようなものです。
- 時計
- 機械類及び電気機器(パソコン、デジカメ等)
- 楽器
- 記録物(CD、書籍等)
- 印刷物
- 化粧品
- 玩具
- スポーツ用品・レジャー用品
- 台所及び家庭用品の一部
関税は基本的にはかかるもの。
上記は例外の一部ととらえておくほうが良いでしょう。
関税はいつ払うのか?
商品が手元に届いたときに、配送業者のドライバーに支払うのが一般的です。
関税は税関を通関したとき(通関時)に発生しますが、配送業者がいったんは立て替えてくれるためです。
商品が届く前に、関税額を確認しておきたいときは、配送業者に問い合わせてみましょう。
関税の計算方法と関税率
関税率が商品によってことなるため自分で調べて計算するしかありません。
関税率は、税関ホームページの実行関税率表を参考にするのがおすすめです。
商用輸入なので、商品代金+送料や保険などの経費も課税対象になります。
計算時に、商品代金のみにかけないように気をつけてください。
関税以外にも、
- 消費税:(国際送料+仕入れ価格+関税)×10%
- 税関手数料:段ボール1箱につき200円
- 中国輸出通関手数料:1箱4元(約80円)
がかかります。
HUNADEのツールがおすすめです。
仕入れる商品や価格など、状況によって使い分けてください。
まとめ:中国輸入の関税率は「15%」くらいを見ておく
まとめます。
中国輸入の関税率は「15%」くらいを見ておくのが無難です。
いろいろ解説してきましたが、ぶっちゃけ難しいですよね。。
とはいえ、15%くらいを目安にしておけば、大きくズレることはないはず。
あとは実際に仕入れをする中で、経験値をつんで、感覚を養っていきましょう。
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それでは、本記事は以上です。
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