転売がダメな理由はなぜ?転売は悪いことなの?【善と悪がある】
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転売について考える人「転売って悪なのかな?そもそも、何でダメとされているんだろう?」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- 転売がダメといわれる理由がわかる
本記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のようなAmazon売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「転売がダメといわれる理由」を解説します。
転売がダメな理由はなぜ?転売は悪いことなの?
本記事では「転売がダメといわれる理由」について解説していきます。
転売ビジネスに少しだけ興味があるけど、ダメなことをしてまで稼ぎたくはないとお考えなら、ご一読いただく価値があるはずです。
前提:転売は違法ではない
前提知識として、転売行為そのものに違法性はないことを理解しましょう。
安く商品を買ってきて、高くネット上で販売する。そこに違法性はありません。
「でも、転売をして逮捕されてる人って、たまにニュースでやってませんか?」と思うかもしれませんね。
それは、転売してはいけないモノを転売したり、法律に反するやり方で転売をおこなったからです。
たとえば「チケット転売」が代表的でしょう。チケットは法律で転売禁止とされている商品です。
やり方次第で、違法になる可能性があるのは、転売ビジネスに限ったことではありません。
転売で違法になるケースをまとめた記事もあるので、下記にはっておきますね。
結論:転売がダメといわれる理由とは?
結論としては「本来の物流をさまたげているから」でしょう。
たとえば、PS5の転売なんかは分かりやすい事例だと思います。
PS5は、発売から常に品薄状態が続いている商品です。
そのため「抽選であたった人が購入できる」状態になっています。
そこに目をつけて稼ごうとするのが転売ヤーです。
転売目的で抽選に応募し、当選したらPS5を高額転売するわけです。
PS5は6万円くらいで買えるので、たとえば8万円で売れば「利益2万円」が得られますよね。
本来の物流なら「小売店 → 購入者(6万円で購入)」で済むところ。
しかし転売ヤーが絡むと「小売店 → 転売ヤー(6万円で購入)→ 購入者(8万円で購入)」となります。
正常な物流をさまたげて、購入者が「損をしている」状態です。
これが、転売がダメといわれる理由でしょう。
転売は「すべてが悪」なのか?
答えは「NO」です。
上述したような
- 在庫を買い占めて意図的に品薄状態をつくる
- その結果として価格高騰を生み出す
- 本体なら手に入るはずだった人から必要のないお金をとる
という転売は確かに悪でしょう。
しかし、それが「正しい転売ビジネス」の稼ぎ方ではないからです。
小売店に陳列されている商品を仕入れて、Amazonやメルカリで売る方法です。
たとえば、
- ヤマダ電機
- ドンキホーテ
- イオンモール
などで「売れ残っているセール品」を仕入れてきます。
そうすることで、下記のとおり三方良しが成立するビジネスとなります。
- 小売店 →在庫がさばける
- お客さま →欲しい商品が希望価格で手に入る
- 転売ヤー →商品を提供した対価として利益を得る
本来なら「安く仕入れて高く売る」はビジネスの基本原則。
転売も、まともなやり方で実践すれば、ビジネスとしてちゃんと成立するのです。
まとめ:転売がダメな理由は「ルール違反とマナー違反」です
まとめます。
転売がダメな理由は「ルール違反とマナー違反」といっていいでしょう。
法律を厳守するのは当然。
さらに、お客さまに迷惑のかからない方法で実践すれば良いだけです。
「稼げれば何でもいい」ではなく、感謝される稼ぎ方をめざしてくださいね…!
店舗から在庫を仕入れたら喜ばれます。お客さまからもストア評価をとおして、感謝の言葉をいただくこともできます。
実際に「三方良し」の転売ビジネスを実践されたい方は、下記の記事も参考にどうぞ!
それでは、本記事は以上です。
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