【販売者向け】amazonで売れた注文をキャンセルする方法は?
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amazonセラー「商品がが売れたんですが、事情があって商品が送れません。出品者側でキャンセルってできるんでしょうか?」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- amazonの注文のキャンセル方法がわかる
本記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のようなAmazon売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「amazonで売れた注文をキャンセルする方法」を解説します。
amazonで売れた注文をキャンセルする方法は?
本記事では、amazonで売れた注文をキャンセルする方法について解説します。
キャンセルは可能ですが、条件やリスクはあるので、諸々を理解したうえで実施可否を判断しましょう。
出品者側でキャンセルできる条件について
条件は「自己発送の商品であること」です。
FBAを使って出品していた商品は、出品者側でのキャンセルは原則不可ですので注意してください。
出品者側でキャンセルした場合のリスクについて
amazonにおける出品者都合のキャンセルにはリスクがあります。
リスクとは「アカウント健全性が悪化する」というペナルティが課せられることです。
たとえば「管理ミスで在庫がなかった」などが、起こり得るキャンセル理由だと思いますが、これらは出品者側の管理不備によるものなので、ペナルティがあるというわけですね。
※アカウント健全性を気にしたことがないという場合は、先に下記の記事を読んでおくと良いかもです。
具体的には、出品者都合のキャンセルが発生すると「出荷前キャンセル率」が上がります。
その結果、目標値となる2.5%未満になってしまうと、アカウント停止のリスクがある状態に置かれることに…!
実際は、キャンセル率が目標値を割っただけで、いきなりアカウント停止になる事例は稀ですが、可能性がゼロではないでしょう。
また、アカウント健全性が傷つくことで、カート獲得率が下がるので、新品をメインに売っている場合は売上にも影響がでる可能性があります。
キャンセル率は集計の対象期間が7日と定められているので、7日間あらたなキャンセルを出さずに運営していれば、また0%に戻るようになっています。
購入者都合のキャンセルなら、アカウント健全性はノーダメージで済みます。
購入者側からキャンセル希望があった場合は、出品者側でキャンセルをしても、出荷前キャンセル率は上がらないようになっているんですね。
そのため、あえて購入者さまからキャンセルリクエストを出していただくよう促すことができれば、キャンセル率は上がらずに済むのですが、、、
amazonの規約的には認められていない手法なので、それはそれでリスクがあります。
amazonから、そのことを指摘されれば、逆にアカウント停止のリスクが上がってしまう可能性もありますので、おすすめはしません。
amazonの注文キャンセル方法
セラーセントラルからキャンセルが可能です。
手順は以下の通り。
- 上部メニューの「注文」から「注文管理」を開く
- 対象の注文のアクション列にある「キャンセルボタン」をクリック
- キャンセル理由を選択して送信をクリック
以上の操作で注文のキャンセルは完了です。
購入者にもキャンセル通知のメールがいくので、連絡は基本的には不要。とはいえ、気づいていない購入者もいるでしょうから、別途メッセージを送るのもアリです。
まとめ:amazonのキャンセルはできるだけ避けるべき
まとめます。
amazonのキャンセルはできるだけ避けるべきです。
そもそもキャンセルしなければならない状況に陥ってしまったことが問題なので、今後そうならないために運営方法を見直すのが先決ですね…!
最後に、amazonせどりの稼ぎ方を網羅的にまとめた記事もあるので貼っておきます。
それでは、本記事は以上です。
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