【独占販売も狙える】せどりのメーカー仕入れのやり方を徹底解説
メーカー仕入れが稼げるか知りたい人「せどりってメーカー仕入れをしたら稼げるのかな。小売店よりメーカーから直接仕入れる方がお得っぽいけど、、、実情を教えてください。」 |
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- メーカー仕入れのやり方が分かる
- メーカー仕入れのメリットとデメリットが分かる
本記事を書いている僕は、せどり歴6年以上。そういった経験に基づき、せどりのメーカー仕入れについて解説していきます。
【独占販売も狙える】せどりのメーカー仕入れのやり方を徹底解説
本記事では、せどりのメーカー仕入れについて解説をしていきます。
結論からいいますと、メーカー仕入れは仕入れ値を抑えられたり、仕入れが安定するといったメリットもありますが、資金力や販売実績が必要だったり、営業力が伴わないと、メーカーとの契約がとれないため、上級者向けの手法となります。
上記について深堀りしつつ、稼ぎ方も含めて解説していきます。
メーカー仕入れの稼ぎ方
メーカー仕入れの稼ぎ方ですが、まずは「商品を売ってくれるメーカーを探して契約する」ことから始まります。
商品を売ってくれるメーカーと契約できたら、その商品をエンドユーザーに販売していくだけです。
メーカーから商品を売ってもらう→それをAmazonなどのプラットフォームで販売する。これを繰り返すだけなので、メーカーとの契約さえ取れてしまえば、安定的に稼ぐことができるというのが大きな魅力でしょう。
ただ、問題は「メーカーとの契約をとること」ですよね。
メーカー仕入れの稼ぎ方のポイントは、すべて「メーカーとの契約がとれるか否か」にあるといっても過言ではありません。
メーカー仕入れの営業方法
メーカー仕入れにおける、営業方法は主に下記の2つが挙げられます。
- メールや電話で営業
- 展示会などで対面営業
繰り返しになりますが、ある程度の資金力や販売実績がなければ、営業時にアピールできませんので、初心者がいきなりメーカーに営業をかけるのは無謀です。
Amazonで売りますよと営業をかけておきながら「Amazonでの販売実績がありません」では、契約してくれるはずがありませんよね。
しっかりと実績をつくり勝負できる土壌をつくりあげてからチャレンジしましょう。
メールや電話で営業
Amazonで販売したい商品を探して、メーカーを調べ、連絡する方法です。電話での営業やプレゼンが苦手なら、メールで行うのが無難でしょう。
ただ、簡単に話を聞いてもらえるものではないので、数多く営業をかけていくのがポイントです。
話を聞いてくれるメーカーが見つかったら、どのように商品を販売するのかなど、販促面の強みなどをしっかりアピールしましょう。ここで、やはり実績があると強いわけです。
展示会などで対面営業
全国各所で行われる展示会に出向いて、メーカーに直接交渉をする方法です。
そもそも展示会に出店をしているということが、見込み客をさがしているという目的を持っている可能性が高いということですので、話は聞いてもらいやすい傾向があります。
せどりにおけるメーカー仕入れの注意点
せどりにおけるメーカー仕入れの注意点は下記の2点です。
- 売れる商品を契約しなければ意味がない
- 実績なしでは稼げない(前述のとおり)
売れる商品を契約しなければ意味がない
メーカーから仕入れさえできれば、なんでもかんでも売れるというわけではありません。
ちゃんと売れる商品=需要が高い商品を狙って営業をしていかないと、ただ在庫を大量にかかえて終わる可能性があります。
そういった結末を避けるためには、事前のリサーチが重要です。しっかり、Amazonで売れる商品かどうかを調べて、回転の早い商品を仕入れるようにしましょう。
実績なしでは稼げない
これまでもお伝えしてきたとおりですが、資金力や販売実績がなければ、メーカーとの契約をとることはほぼ不可能です。
いきなりメーカー仕入れから始めるのではなく、国内転売などでしっかり販売実績をつくってから、チャレンジしていくことをおすすめします。
せどりにおけるメーカー仕入れのメリットとデメリット
上記でも少し触れましたが、せどりにおけるメーカー仕入れのメリットとデメリットについても、より詳しく解説していきます。
メーカー仕入れのメリットとデメリットは、下記のとおり。
- 独占販売ができる
- 仕入れが安定して、収益も安定する
- 利益商品リサーチせずに済む
- ロット単位での仕入れが必要なケースが多い
- 現金支払いのケースが多い
- 営業力が欠かせない
- 大量売れ残りのリスクがある
- 大きな企業がライバルになる可能性がある
メリット:独占販売ができる
メーカーとの交渉、契約次第では、特定の商品を独占販売することができます。
需要の高い売れる商品を独占販売することができれば、文字通り「ライバル不在」のブルーオーシャンで稼ぐことができますので、そういった状況をつくりあげることができたら、大きなメリットになるでしょう。
メリット:仕入れが安定して、収益も安定する
まだ、上述のような状況をつくってしまえば、「いくつ仕入れていくつ売れるか」が、だいたい予測できる状態になりますので、収益も安定しやすくなります。
メリット:利益商品リサーチせずに済む
仕入れの安定という内容と同じことですが、つまり「利益商品のリサーチ作業が不要」になりますよね。リサーチの手間と、そこにかかる労力が削減できるのは、メリットといえるでしょう。
デメリット:ロット単位での仕入れが必要なケースが多い
多くの場合は、メーカー指定のロットで購入しなければならず、例えば数千円で仕入れができるというレベルではないので、資金力がそこそこにないと対応ができません。
ロットで購入とは、ある程度のまとまった数を仕入れなければいけないということで、例えば、1つだけ売ってくださいとかはできないわけです。
デメリット:現金支払いのケースが多い
資金力は、クレジットカードで対策できるのではないかと考える方もいるかもしれませんが、クレジットカード決済は使えないことがほとんどです。
デメリット:営業力が欠かせない
繰り返しになりますが、メーカーとの契約を勝ち取るには、営業力は欠かせない要素になります。
メーカーにとって「得」を感じられる提案をしっかりできるスキルがなければ、難易度は高いといえるでしょう。
むしろ営業が得意という方にとっては、メリットになるかもしれませんが、おそらくそれは少数派ですよね。
デメリット:大量売れ残りのリスクがある
先ほども触れましたが、基本的にメーカー指定のロット単位での仕入れになるので、単品で仕入れるということはありません。
なので、仮に仕入れた商品が売れなかった場合は、大量の不良在庫が残ってしまう可能性がありまして、仕入れは割と大きなリスクが伴うかなと思います。
初心者がいきなり大量仕入れをして商品が売れ残りまくったら、たぶんですが挫折しますよね。初期段階では特に、リスクが大きい仕入れは避けるべきです。
デメリット:大きな企業がライバルになる可能性がある
資金力が必要な手法であるからこそ、ライバルは資金を持っていると考えられます。
メーカー仕入れを個人でやる人は少ないので、ブルーオーシャンのように感じられますが、物販業界においては、決して珍しいことではなく、大手の企業は普通にやっていることです。
したがって、競っても勝ち目がないような大規模な企業と競合する可能性があるという点も、デメリットといえるでしょう。
まとめ:せどり初心者ならメーカー仕入れより小売店での仕入れがおすすめ
まとめますと、せどり初心者なら、メーカー仕入れより小売店での仕入れががおすすめです。
メーカー仕入れそのものは稼げる手法ですが、本記事で解説してきた通り、難易度が高いことも事実です。魅力もありますが、少なくとも初心者におすすめできるやり方ではありません。
せどり初心者の方は、まず気軽に実践できる小売店での仕入れからチャレンジしていきましょう。ヤマダ電機などの家電量販店、ハードオフなどのリサイクルショップ、ドンキホーテなどでの仕入れです。
営業力に自身がある方は、販売実績をつくることができたら、メーカー仕入れも視野に入れていくのが良いかと思います。
それでは、本記事は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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