せどり・転売ビジネスにおけるヤフオク仕入れのやり方【徹底解説】
せどりをする人「ヤフオク仕入れはどうやったら稼げますか?」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- せどりや転売ビジネスにおけるヤフオク仕入れのやり方がわかる
本記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のようなAmazon売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「せどりや転売ビジネスにおけるヤフオク仕入れのやり方」を解説します。
せどり・転売ビジネスにおけるヤフオク仕入れのやり方
本記事では、せどり・転売ビジネスにおけるヤフオク仕入れのやり方を解説します。
実際に、ヤフオク仕入れだけで月収50万円を稼いだので、その方法を公開します。
ヤフオクせどりというと
- ヤフオクで仕入れるパターン
- ヤフオクで売るパターン
が考えられますが、本記事で解説するのは前者。ヤフオクで仕入れるパターンです。
ヤフオクの特徴は「とにかく安く商品が買える」ということ。
なので、仕入れ先として使ったほうがより効果的といえます。
そして、ヤフオクで仕入れた商品は、Amazonで売ります。
ヤフオク仕入れ→Amazon販売が本記事で解説する収益化の手順です。
以下に、上記以外のヤフオク仕入れのために必要な、基本的な知識をまとめておきます。
事前に理解できていることを確認しておきましょう。
※実は「いまヤフオク仕入れで圧倒的に稼ぎやすい商品」があるのですが、、、僕が独占的に稼いでいる市場で、ブログで不特定多数の方には公開できないため、無料メール講座で限定的に公開しています🙇♂️
ネットオークションシステムの理解
大前提として、ネットオークションというシステムの仕組みを理解しておきましょう。
個人間でどのようにして取引がおこなわれるのか、全体像を把握しておくことが大切です。
入札方法の理解
ヤフオクでは、基本的にはオークション形式での入札が行われます。
入札方法や自動入札機能など、取引をスムーズに行うための基本操作を理解しておきましょう。
検索機能の活用
適切なキーワードやカテゴリーでの検索を行うことで、目的の商品を効率良く見つけることができます。
安全な取引のための確認事項
出品者の評価や商品の詳細、送料や支払い方法など、取引に関する重要な情報を事前にチェックしておくことは必須です。
落札後の手続き
商品を落札した後には、出品者との連絡や支払い手続き、商品の受け取りなどが続きます。
取引手続きの流れを事前に確認しておくことで、スムーズな取引が期待できます。
とはいえ、やりながら覚えることもできますので、まずは1つ落札してみるのもアリでしょう。
商品の保存や再販について
仕入れた商品は適切な状態で保存し、再販の際にはその状態を正確に伝えることが重要です。
説明と異なる商品を出品すると、トラブルの原因となります。
ヤフオクの利用料金について
ヤフオクの利用には、出品時や落札時に一定の手数料が発生します。
利益計算を行う際に、この手数料も考慮に入れる必要があります。
これらの基礎知識を押さえ、ヤフオクでの仕入れを行うことで、効率的で安全な取引が可能となります。
ヤフオク仕入れのメリット
はじめにヤフオク仕入れのメリットを解説します。
メリットを理解することで、その恩恵を最大限に活かすことができるでしょう。
商品の幅広さ
ヤフオクには様々な商品が出品されており、希少な商品や廃版になった商品も見つけることができます。
オークション形式の利用
他のユーザーとの競争入札を行うことで、市価よりも安く商品を仕入れることが可能な場合があります。
直接交渉の可能性
出品者との直接のコミュニケーションが取れるため、価格の交渉や商品の詳細に関する質問が容易です。
評価システム
出品者の過去の取引の評価が見れるため、安全に取引を進めることができます。
ヤフオク仕入れのデメリット
一方で、ヤフオク仕入れもはデメリットもあることを理解しておきましょう。
デメリットを把握することで、実践可否の判断材料にもなり、実践時にはデメリットを回避することにも役立つはずです。
偽物のリスク
ブランド品などは偽物が混ざるリスクが高まるため、鑑定知識が必要です。
偽造品リスクの高い商品ジャンルは避けた方が無難でしょう。
落札の不確実性
オークション形式には良い点もあれば悪い点もあるということ。
悪い点を挙げると、オークション形式での入札のため、希望価格での落札が難しい場合もあります。
取引トラブルの可能性
商品の説明不足や、出品者とのコミュニケーションが不足すると、トラブルが生じる可能性があります。
時間の制約
オークションの終了時間が限られているため、落札を狙う商品の監視や、最後の入札タイミングを見計らう必要があり、時間がかかることがあります。
ヤフオクをリアルタイムで監視できない時間帯は、自動入札ツールを使うなどして、工夫した仕入れが必要になります。
ヤフオクでの仕入れを効果的に行うためには、これらのメリットとデメリットを理解し、戦略的に取引を進めることが重要です。
ヤフオク仕入れの準備について
まず、ヤフオク仕入れをおこなうために必要な準備からお伝えします。
- パソコンとスマホ
- ヤフオクのアカウント
- オークファンのアカウント
- Amazonのアカウント
- モノトレーサー
- 仕入れ資金
- 古物商許可証
パソコンとスマホ
パソコンとスマホは、仕入れでも出品でも使うので必須です。
たまに「スマホしか持ってないけどいいですか?」という人がいます。
しかし、申し訳ないのですが、パソコンがないとヤフオクせどりの実践は厳しいです。
理由:パソコンがないと作業の効率が悪すぎる。
厳密にいうと、パソコンがなくてもできないことないです。
ただ、仕入れる商品のリサーチや出品作業に手間と時間がかかりすぎます。
そうすると「挫折」するかもしれません。
パソコンもスマホも普通のやつで大丈夫です。
ネットがふつうに見れれば問題なし。
いま使っているやつで全然いいと思います。
ヤフオクのアカウント
ヤフオクのアカウントがないと、ヤフオクでの仕入れができないので作成しておきましょう。
ヤフージャパンIDを持っていればOKです。
ヤフオクを使うのに必要なのは、ヤフージャパンIDです。すでに持っている人も多いかと思います。
ヤフーメールとか使ってたら、同じヤフージャパンIDを使ってください。
オークファンのアカウント
オークファンというのはこちらのサイトです。
- ヤフオクの過去落札相場を調べる
- 自動入札の機能を使う
いずれもオークファンに登録すれば使えます。
オークファンライト会員に登録してください。
自動入札の機能を「制限なし」で使うには、オークファンライトという有料会員に登録しなければなりません。
とはいえ、月額330円(税込)と格安。
ここはサクッと登録しておきましょう。
Amazonのアカウント
ヤフオクで仕入れた商品はAmazonで販売するため、Amazonのアカウントも必要です。
Amazonのアカウントは、購入者アカウントではなく、出品用アカウントをつくりましょう。
Amazonで買い物をしたことがあっても、そのアカウントとは別です。
出品用アカウントはこちらから作成できます。
Amazonの出品用アカウントは大口と小口の2種類があります。
大口は月額4,900円と有料ですが、大口でつくってください。せどりをするなら必要経費です。
理由は、大口の方が「商品が売れやすいから」です。
なので、結果的に大口のほうが得をします。
モノトレーサー
モノトレーサーとは無料でつけるせどり向けツール。
Amazonで売れる商品を調べるために使います。
リサーチツールにはいくつか種類があるのですが、ほとんどが有料。
ヤフオク仕入れにおいては、モノトレーサーの機能で十分足りるので、下記から登録しておいてください。
\完全無料のリサーチツール!/
商品の価格推移、売れ行きなど裏側のデータが丸見え
氏名・メールアドレスだけで登録できます
リサーチツールがないと、どの商品を仕入れたら稼げるのか分からないからです。
適当に商品を仕入れても稼げません。稼げる商品を狙い撃ちして仕入れるためにリサーチツールを導入しましょう。
仕入れ資金
商品を仕入れるためにはお金が必要です。
最初の段階で資金がないと、ヤフオク仕入れは始まりません。
まとまった資金がない場合は、資金づくりから始めましょう。
- セルフバック
- 不用品販売
このふたつを実践すれば、10〜20万円くらいの資金はつくれます。
古物商許可証
ヤフオクで仕入れる商品は中古品なので、販売する上で古物商許可証が必要です。
古物商許可証の取得タイミングは各々の自己判断でOKです。
ヤフオク仕入れを継続的に実践して、収益化していくことになりそうだと決まったら、確実にとっておきましょう。
ヤフオクで利益商品を仕入れるリサーチ方法
続いては、ヤフオク仕入れの重要なノウハウ部分。
リサーチと仕入れの方法からお伝えします。
言うまでもなく、ヤフオク仕入れで稼ぐ上で最重要のノウハウです。
リサーチと仕入れ方法は、テキストのみですべてを伝えるのは難しかったので動画にしました。
※動画内で「モノレート」というツールが出てきますが現在は閉鎖しています。本記事でご紹介したモノトレーサーを代用してください。
動画で解説しているとおり、ヤフオク仕入れは「ブックマークに登録していく」のが最大の特徴です。
ブックマークを増やすことで仕入れの確率は高まります。そして収入も上がっていきます。
ヤフオク仕入れがうまくいくかどうかは、ブックマークの数で決まるといっていいでしょう。
ブックマークがたくさんつくれたら、あとは定期チェックして仕入れるだけです。
仕入れる商品の判断方法
仕入れる商品を判断する時は、モノトレーサーを使います。
- Amazonでいくらで売れるか?
- Amazonで何日後に売れるか?
具体的な確認方法は下記の記事を参考にしてください。
利益率が30%、かつ1週間以内に売れる商品を仕入れるのがおすすめです。
特に売れるまでにかかる日数は短ければ短いほどあとが楽です。出品後に即売れしてすぐに現金化できます。
初心者こそ、利益よりも売れるかどうかを重要視してリサーチしてください。
ヤフオクで仕入れた商品を販売する方法
ここからは、ヤフオクで仕入れた商品を販売する方法についてです。
ヤフオクで仕入れた商品を、どのようにしてAmazonで販売していくかをお話します。
Amazonに出品する際は、FBAというサービスを使いましょう。
FBAを使うと、商品の管理や発送をAmazonが代行してくれます。
特に発送については、副業でせどりをする場合、対応している時間がないはずです。そこはもうAmazonに任せてしまいましょう。
FBAを使った出品手順について
具体的な手順は下記の通り。
- 仕入れた商品を確認
- Amazon管理画面から出品登録
- 商品にラベルを貼って梱包
- Amazon倉庫に商品を送る
仕入れた商品を確認
仕入れ時の説明文と実際に届いた商品に差異がないか確認しましょう。
検品については、細かくやる必要はありません。
たとえば家電なら、電源が入るかどうかの確認くらいで十分です。
Amazon管理画面から出品登録
Amazonの管理画面(セラーセントラル)から商品を登録していく作業です。
出品登録は項目を埋めていく作業です。なので、画面を見ながら進めていけばある程度は滞りなく進められると思います。
商品にラベルを貼って梱包
FBA出品をする場合、Amazon側が商品を管理できるようにラベルを貼って送ります。
梱包時に使うダンボールは、商品が届いたときのダンボールを再利用でOKです。
Amazon倉庫に商品を送る
あとはAmazon倉庫に商品を送ったら完了です。
送料は送る数やサイズによって変わるので、ご自身で安い配送業者を調べて依頼するのが良いでしょう。
出品後にやるべきこと
基本的には売れるのを待つだけですが「思うように売れない場合」は価格を見直しましょう。
価格改定は1週間くらいを目処に定期的に行うのがおすすめです。
出品数が少ないうちは、もっと頻繁に見てあげてもいいかもしれません。
もちろん、価格を下げることによって利益が減る、またはなくなってしまうこともあります。
しかし、売れないまま放置するよりは、サクッと損切りをして現金化してしまう方が良いです。
早いところ資金回収をして次の仕入れに回しましょう。
ヤフオク仕入れの注意点
ヤフオクでの仕入れには独自の特徴やリスクがあるため、注意が必要です。
以下に、ヤフオク仕入れの主要な注意点を紹介します。
出品者の評価確認
出品者の評価や取引履歴をしっかりとチェックしましょう。
特に低評価の理由やコメントを参考にして、出品者の信頼性を判断します。
商品の詳細確認
商品の写真や説明文を入念に確認します。
ヤフオクでは、出品者が提供する情報のみで商品の判断をしなければならない場合が多いので、質問機能を活用して不明点を確認することが重要です。
最後の秒数まで入札を待つ
せどり目的での入札時、早い段階での入札は価格を上昇させる要因となります。
可能であれば、最後の数秒でのスナイプ入札を行うテクニックを習得すると良いでしょう。
送料や手数料を確認
商品価格だけでなく、送料や手数料もコストとして考慮する必要があります。
出品情報にて送料や決済手数料を確認し、総コストを把握してから入札しましょう。
偽物のリスク
ブランド品や高価なアイテムの場合、偽物のリスクがあります。
出品者からの情報だけでなく、自らの知識や鑑定サービスなどを活用して、本物を仕入れるよう注意が必要です。
迅速な連絡と決済
落札後の迅速な連絡と決済は、ヤフオクの取引でのマナーとなっています。
遅れる場合は、出品者にその旨を伝えるなど、コミュニケーションを適切にとるよう心がけましょう。
禁止商品の販売をしない
法律やヤフオクの規約によって、販売や転売が禁止されている商品があります。
下記のような商品は取りあつかってはいけません。
- チケット(違法)
- 偽物、偽ブランド品(違法)
- 無断複製したCDやDVD(違法)
- お酒(酒類販売業免許が必要)
- たばこ(ヤフオク規約で禁止)
- 医薬品(ヤフオク規約で禁止)
古物商許可証を取得する
ヤフオクで仕入れる商品は、すべて中古品あつかいとなります。
そのため、継続的に仕入れて販売をするには古物商許可証という資格が必要です。
取得するタイミングは各々の判断でも良いと思います。
ただ、ビジネスとして今後も継続していくことになるだろうと決まったら取得しておきましょう。
稼いだら確定申告をする
ヤフオクせどりで稼いだら、ちゃんと確定申告をして納税しましょう。
納税をサボったら、それは脱税です。
よく「副業の場合、利益20万円以下だったら確定申告は不要」と認識されている方がいます。
それは間違いではないのですが、仮に20万円以下だったとしても、住民税の申告は必要なので注意しましょう。
非課税となるのは、所得税の話です。住民税は稼いだ分に対しての課税分も納税する必要があります。
ヤフオクでの仕入れは、他のプラットフォームとは異なる独自のルールや文化が存在します。
これらの注意点を理解し、活用することで、より効果的かつ安全な仕入れが可能となります。
転売ヤーとして通報される可能性と通報を回避する方法
せどりなどの転売活動は合法ではありますが、オンラインマーケットプレイスにおいては一部のユーザーや出品者から不評を買うことがあり、その結果、通報されるリスクが存在します。
以下にその理由と回避策を説明します。
転売ヤーとして通報される可能性
下記に転売ヤーとみなされ、通報される可能性を高める問題を挙げておきます。
価格設定の問題
極端に高い価格での転売が一部のユーザーから不評を買いやすい。特に、品薄商品や緊急時の必需品を高価で転売すると、非難されるリスクが高まります。
商品説明の不一致
転売目的で購入した商品の状態や詳細を正確に伝えない場合、購入者からの通報やクレームのリスクが上がります。
出品禁止商品の取引
各マーケットプレイスには出品禁止の商品やカテゴリーが定められています。これらの商品を出品すると、運営からの通報やアカウント停止のリスクがあります。
通報を回避する方法
転売ヤーとして認識を受けないために、下記のような対策を講じるのが良いでしょう。
適正価格での取引
市場の相場を調査し、適正な価格帯での転売を心がけましょう。
悪質と捉えられる高額転売は避けるようにします。
商品説明を正確に
商品の状態や詳細を正確かつ詳しく記載し、購入者が納得して取引を行えるよう努めます。
出品ルールの順守
各マーケットプレイスの出品ルールや禁止事項をしっかりと確認し、遵守することが重要です。
購入者とのコミュニケーション
トラブルを未然に防ぐために、購入者との適切なコミュニケーションを心がけ、疑問や不明点を丁寧に解決しましょう。
迅速な対応
商品の発送や問い合わせに対して迅速に対応することで、購入者の信頼を得ることができ、通報されるリスクを低減できます。
せどらーとして活動する際には、社会的な責任や他者との関係を意識しながら、公平かつ透明な取引を心がけることが大切です。
まとめ:ヤフオクは今でもせどりや転売ビジネスの仕入れ先筆頭
まとめます。
ヤフオクは今でもせどりや転売ビジネスにおいて仕入れ先の筆頭です。
メルカリやラクマの台頭もあり、ヤフオクは少し古いと感じる方もいるかもしれません。
でも、まだまだヤフオクは現役です。
下記の記事がおすすめです。
ヤフオクせどり以外の仕入れ先も解説しています。
電脳せどりはスキマ時間で仕入れができるので、副業との相性はバツグンです。
副業でせどりをされるなら、ぜひ参考にしてください。
それでは、本記事は以上です。
1ヶ月目から爆発的に稼いだ
電脳せどりとは?