AmazonのFBA長期保管手数料の仕組みと金額を解説【ルール変更あり】
FBAを使っている人「FBAに結構長く預けてある商品があるんだけど、確か手数料が発生するんだったよな。いつどのくらいの料金が発生するのか心配だから確認しておきたいな。」 |
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- FBA長期保管手数料の仕組みと金額が分かる
- FBA長期保管手数料を避ける方法が分かる
本記事では下記の内容について解説していきます。
AmazonのFBA長期保管手数料の仕組みと金額を解説【ルール変更あり】
本記事では、AmazonのFBA長期保管手数料の仕組みと金額を解説します。
現在すでにFBAを使っていていくら請求されるのか気になっている方、
またはこれからFBAを使おうとしていてFBA長期保管手数料のことが知りたいとお考えの方、
いずれもお役立ていただける内容かと思います。
まず、FBA長期保管手数料について超ざっくり説明すると「FBAに納品した商品をAmazonの倉庫に一定期間あずけておくと発生する手数料」です。
FBA長期保管手数料が発生する条件
まず、FBA長期保管手数料が発生する条件は下記の通りです。
- フルフィルメントセンターでの保管期間が365日を超えた在庫について発生
つまり、Amazonの倉庫に1年間あずけっぱなしにしていると
FBA長期保管手数料が発生するかたちとなります。
在庫をしっかり把握しておかないと、うっかりFBA納品後1年が経過した商品を放置してしまい
FBA長期保管手数料が発生してしまうことに繋がりますので、
見落としがないように管理をしておきましょう。
FBA長期保管手数料が発生するタイミング
ここがルール変更のあった部分です。
今までは、1年に2回のペースで請求されるルールでしたが、2019年8月15日以降は、毎月15日に在庫一掃チェックが実施され、月ごとに長期在庫保管手数料が請求される仕様に変わっています。
従来のルールのままならば、2019年の2月15日にFBA長期保管手数料が発生する
スケジュールとなっていましたが、これが廃止となり8月15日以降は毎月の請求になる
というかたちになっています。
FBA長期保管手数料の金額
気になるFBA長期保管手数料の具体的な金額についてですが、下記の通りです。
- 10cm × 10cm × 10cmあたり17.45円 ※最低手数料は10円
商品のサイズに従って変動するような感じですね。
当然ながら、商品が大きければ大きいほど発生する金額は高くなります。
ただ最低手数料は10円となっているため、
例えば計算上は8円のサイズであっても10円が請求されるというかたちです。
家電など大きめの商品をFBAに長期間あずけている方は特に注意しておきましょう。
FBA長期保管手数料の発生を避ける方法
1年以上、Amazonの倉庫に預けっぱなしにするとFBA長期在庫保管手数料が発生してしまうので、
要するに1年が経過する前に返送してもらうか、破棄してもらえばOKです。
改めて出品し直すことで売れる見込みのある商品ならば返送、
返送してもらっても仕方ない商品ならば残念ですが
破棄という選択肢をとるのもありかと思います。
とは言え、返送や破棄にも手数料はかかりますので、
その点も踏まえて判断しましょう。
返送と破棄にかかる料金については、
Amazonセラーセントラルのヘルプページに記載があるので下記にリンクを貼っておきます。
✅参考リンク:FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料【Amazonヘルプ】
まとめ:FBA長期保管手数料が発生する前に売るべき【Amazon販売のコツ】
まとめますと、FBA長期保管手数料が発生する前に売るというのが理想のかたちであり、
Amazon販売で稼ぐなら意識して取り組みましょう。
そもそも1年近くもAmazon倉庫に眠らせておくのは、キャッシュフロー的にも望ましくはないので、できれば1ヶ月以内で売り切れる商品を出品するのがベストかと思います。僕はせどり=国内転売でAmazonを使い商品を販売していますが、1ヶ月以内で売れる商品を仕入れるということを徹底して取り組んでいます。
とは言え、知らず知らずのうちに1年経過していた在庫があったりすると、
予期せぬかたちでFBA長期保管手数料が発生する可能性もありますので、
在庫を多く抱えている方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に、Amazonせどりの稼ぎ方をまとめた記事もあるので、下記に貼っておきます。
それでは本記事を振り返りつつまとめます。
- FBAでAmazon倉庫に1年間あずけている商品はFBA長期保管手数料が発生する
- 発生するタイミングはルール変更があり毎月15日
- 金額は商品サイズにより異なる(本記事にて解説済み)
- FBA長期保管手数料が発生する前に売れる商品を扱うことを意識すべき
本記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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