【要注意】せどりの仕入れは「商品ランキング」無視でOKです

![]() | せどり初心者「せどりの仕入れ基準ってAmazonランキング何位まで仕入れてOKなんだろう。仕入れに失敗しなくないから、明確な仕入れ基準が知りたいな。」 |
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- せどりの仕入れは「現在のAmazonランキング」だけ見たら失敗することが分かります
- せどりの仕入れにおける「正しいAmazonランキングの見方」が分かります
本記事では下記の内容について解説していきます。
もくじ(読みたいところに飛べます)
【要注意】せどりの仕入れは「商品ランキング」無視でOKです
せどりの仕入れ基準はランキング変動を見るのが正解です。
割と多いのが「現在のAmazonランキングの順位を見て仕入れる」というやり方をしている人ですが、ぶっちゃけそれは間違いですね。
また「Amazonランキングの何位まで仕入れていいですか?」みたいな質問もよくいただくのですが、「Amazonランキングは見なくていい」というのが僕の回答です。いや、、、正確にいうと「Amazonランキングは見るのですが、重要なのはランキングの“動き”なんです。」
その理由は、Amazonランキングが上がる仕組みにあります。まず、前提知識として知っておいてほしいのがAmazonランキングというのは商品が売れたら瞬時に上がるようになっていることです。
なので、Amazonランキングをチェックしたのが偶然にも商品が売れた直後だとしたら「たまたまランキングが上がっているだけ」という事象が起こりますよね?お分かりになるでしょうか?
現在のランキングに惑わされてそういう商品を仕入れてしまうと、実は過去に全く売れていない商品だった→売れずに在庫として残ってしまい赤字になる可能性があります。
つまり「現在のAmazonランキング」は仕入れ時の基準にするべきではなく過去3ヶ月くらいのランキング変動を見て、売れる商品なのか否かを判断するのが正解なわけです。
現在のランキングが全く意味を持たないとは言いません。例えばランキング1位などはたまたま取れるようなものではないですよね。でも、どうせみるなら「ランキング変動」を見て正しいデータに基づいて仕入れるべきかなというのが僕なりの考えです。
せどりの仕入れは過去3ヶ月のランキング変動を見ればOK
先ほども少し触れましたが、せどりの仕入れ基準としては、過去3ヶ月のランキング変動を見ればOKです。過去3ヶ月を見て安定的に売れている商品なら“偶然”や“たまたま”である可能性はほぼないからですね。
で、実を言うとランキング変動を見る時は、ランキングが何位なのかを気にする必要はなくて、重要なのは「何回ランキングが上がっているのか」になります。
ぶっちゃけランキングは100位でも1,000位でも良くて過去にランキングが上がっている回数だけを信じればOKです。
なぜなら、ランキングが上がっている=商品が売れている証拠でして、ランキングが上がっている回数を数えれば、商品が何回売れているのか分かるからですね。
例えばですが、過去3ヶ月の間に15回ランキングが上がっていたら、その商品は3ヶ月に15回売れる商品ということでして、さらに読み解くと1ヶ月に5回売れる商品という結論に至ります。
ということで、仕入れの時に見るべきは、現在のAmazonランキングではなく、過去のランキング変動です。
リサーチツールでランキング変動をチェック
商品のランキングの変動はリサーチツールを使ってチェックすることができます。かつては、モノレートという無料ツールがありますが、現在は閉鎖していますので、主に下記に2つから選択していただく必要があります。
両方順番につかって使いやすい方を継続して使っていただくのがいいと思います。最初に迷ったらおすすめはデルタトレーサーですね。Keepaよりやや割高ですが、日本語ツールで抵抗感なく使っていただけると思います。
どちらを使ってもだいたいの使用感はあまり変わりません。リサーチツールを使ってランキング変動を確認する手順はざっくり下記の通りになります。
- モノレートで調べたい商品を検索
- 該当商品の詳細ページにアクセス
- ランキングのグラフを確認
よりくわしい手順については、別の記事で解説もしているので下記にはっておきます。あわせて参考にどうぞ。
ちなみにランキングのグラフは下記のような感じですね。
ランキング順位はグラフが下に行くほど高くなっているので、グラフがガクッと落ちているところで商品が売れたという見方になります。
なのでガクッと落ちている回数分、商品が売れているという認識でOKです。
キーゾンというツールを使うとランキング変動を数値化できる
keepaを使う場合ですが、キーゾンというツールを使うとランキング変動を数値化できます。パソコンでリサーチする場合に限りますが、いちいちグラフから売れている回数を読み取る必要がなくなるので便利です。(ちなみにデルタトレーサーには、この機能も標準でついてます。)
キーゾンはグーグルクロームの拡張機能なので、パソコンにグーグルクロームをインストールした上で使ってください。ちなみに無料です。
キーゾンを拡張機能に追加してモノレートで検索をすると商品のページに下記のような表示が追加で現れます。
ランキング変動と同時にライバルセラーの数もチェック
ランキング変動グラフと同時に確認しておきたいのがライバルセラーの数です。
なぜライバルセラーの数をチェックする必要があるのか?それは、よく売れる商品でも、出品しているセラーが多い商品だとあなたの商品が売れにくくなるからですね。
例えばですが、1ヶ月に10個売れる商品がAとBの二種類あるとして、Aは出品者が10人、Bは出品者が3人だったら、Bの方がライバルセラーが少ないので売れやすいと判断できます。
なので、あまりにもライバルセラーが多い商品だったら避けたほうが無難なわけです。例えばどんなに売れる商品でも出品者20人とかだと、なかなか売れなかったりします。
理想は、売れる回数が多くて出品者数が少ない商品ですね。高回転かつライバルが少ない商品を見つけたら、リピート的に繰り返し仕入れて稼ぎまくればOKです。
初心者は価格差よりも売れるかどうかを重視
ここまで商品が売れるかどうか、またどのくらいの期間で売れるかを、確認する方法をお伝えしてきたわけですが、せどりで収益を得るには価格差のある商品を仕入れる必要がありますよね。
ただ、ぶっちゃけ初心者のうちは、価格差を取ることよりも売れる商品を仕入れることを重視すべきですね。理由はいくつかありまして下記の通りです。
- 売れないと100%赤字になるから
- とりあえず売ることで稼ぐ実感を得られるから
- 売ることを覚えれば価格差を取るのは慣れたら勝手にできるようになる
売ることで稼ぐ実感を得られるというのは特に大きいですね。
ぶっちゃけ価格差を取ることは、仕入れと販売をやっているうちに慣れるものでして、徐々に大きな価格差が取れるようになるので、逆に言うと経験を積んでいくしかないです。
最悪なパターンは価格差の誘惑に負けて売れない商品を仕入れることでして、価格差があると稼げそうな気がするかもですが、売れなきゃ意味は無いので冷静な判断を心がけましょう。
ということで、初心者は価格差よりも売れる商品を仕入れることを重視でOKです。
まとめ:せどりの仕入れは過去のランキングが重要【失敗しないコツ】
結論、せどりの仕入れは過去のランキング変動が最重要です。ランキング変動を最重要視することでせどりの仕入れは失敗しなくなります。
なので、店舗で仕入れをする時もネットで仕入れをする時も、必ずモノレートで商品を検索してランキングのグラフを確認しましょう。
せどりはちゃんとAmazonで売れる商品をリサーチして仕入れができるようになれば、あとは徐々に価格差を取れるようにしていくだけで高確率で稼げます。
仕入れのコツというのは確かに要りますが、売れる商品を仕入れていれば赤字にはならないですし
仕入れ、転売の回数を重ねることで経験値は確実に高まりますよ。
ということで、現在のAmazonランキングは無視でOKですので、過去のランキング変動だけを信じてリサーチをしてみてください。
また、せどりの店舗仕入れについて網羅的にまとめた記事があるので、下記に貼っておきますね。あわせて参考にどうぞ。
それでは本記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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