【初心者向け】せどりツールKeepa(キーパ)の使い方を徹底解説
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keepaを使いたい人「せどりツールのkeepaが便利そう。どんな機能なのか、どんな使い方をすればいいのか。全体的に教えてください。」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- keepaの機能が分かる
- keepaの使い方が分かる
本記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のようなAmazon売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「keepaの使い方」を解説します。
【初心者向け】せどりツールKeepa(キーパ)の使い方を徹底解説
本記事では、せどりツールの「keepa」の機能と使い方を解説します。
前提として、keepaに備わっている機能をすべて使いこなす必要はありません。
大切なのは「せどりで稼ぐこと」ですよね。
要するに、せどりで稼ぐために必要な機能だけを使えればOK。
なので、本記事でお伝えするのも、せどりで稼ぐために必要な機能だけです。
どうしてkeepaが必要なのか?
せどりのやり方や仕入れ方法を調べてみると、かならず「keepa」が出てきますよね。
せどりの仕入れをおこなう上で、店舗やネットで利益商品を探していくことになります。
あなたは目利きだけで「この商品は儲からない」「この商品は儲かる」という判断ができますか?
きっと「無理」ですよね。
なのでツールの力が必要なわけです。
せどりは再現性の高いビジネスです。
だからこそ、適当に商品を仕入れるだけではダメなのです。
儲かる商品だけにねらいを定めて、確実に利益を残していくことで、高い再現性が成り立ちます。
keepaで確認すべきことは2つです
せどりで儲かる商品の条件は2つあります。
下記の2つをkeepaで確認できるようにしておけばOKです。
- 仕入れ値より高く売れること
- 売れる(需要がある)こと
要するに「高く」そして「早く」売れる商品だけをねらって仕入れるわけです。
そうすれば、確実に利益を残し、不良在庫をつくらずに売れますよね。
そのためには、keepaというツールが必須なのです。
keepaの登録とインストール方法
ここからは、keepaの登録とインストール方法を解説します。
が、先にいくつかお伝えしておくべきことがあります。
keepaを使うには月額料金がかかります。
月額:15€(ユーロ)なので、日本円でいうと2,000円くらいですね。
正確にいうと、無料でも使えますが、有料登録をしないと「儲かる商品かどうか」を調べるための機能が使えません。
月額がユーロであることからも分かるように、keepaは海外ツールです。
海外ツールに抵抗があるなら、デルタトレーサーというツールがおすすめです。keepaと同様の機能がそなわった国内ツールとなります。
別途、使い方を解説した記事があるので下記を参考にしてください。
keepaの登録手順
それでは、keepaの登録手順です。
下記のとおり進めていきます。
- アカウント作成
- アカウントの有料化
- 日本語化
なお、keepaはこちらからアクセスしてください。
画面右上の「ログイン/アカウントの登録」に進みます。
「アカウント登録」タブを開いて、各項目を入力。
「アカウント登録」ボタンをクリックして完了です。
画面右上のユーザー名のプルダウンメニューから「サブスクリプション」を開きます。
続けて「レバースイッチ」をクリック。
名前、住所、カード情報を入力します。
入力する文字は日本語で大丈夫です。
keepaは海外ツールのため、デフォルトは英語表示です。
画面表示の日本語化と、日本のAmazon(amazon.jp)対応の設定をしておきましょう。
画面右上の下記表示をプルダウンメニューから変更できます。
keepaアプリのインストール
スマホアプリをインストールしておきましょう。
keepaのアプリでは、スマホカメラでバーコードの読み取りができます。そうすると、商品情報にかんたんにアクセスできるので、リサーチの効率が上がります。
アプリをインストールしたら登録済みのアカウントでログインしましょう。
アプリの方も「日本語化」と「日本Amazon」の設定に変更できます。
- Amazon locale →.co.jp
- Language →日本語
keepaの使い方とリサーチ方法
それでは、実際にkeepaを使って儲かる商品をリサーチする方法を解説します。
- アプリでバーコードを読み取る
- いくらで売れるか(価格)を確認
- 何日で売れるか(期間)を確認
アプリでバーコードを読み取る
検索窓の横にある「スキャン」アイコンをタップします。
すると、カメラが起動するのでバーコードを読み取ってください。
いろんな数値やらグラフやら、とりあえず商品の情報がでてきたらOKです。
ネット仕入れの場合は、バーコードの読み取りはできないので、手入力で検索です。
商品名や型番、JANコードで検索をして、商品を特定します。
いくらで売れるか(価格)を確認
せどりでは、売る価格よりも安く商品を仕入れる必要があります。
そのため、商品がいくらで売れるかの確認は必須です。
基本的にはAmazonでいくらで売られているかを確認すればOKです。
Amazon価格とくらべて、それよりも安く仕入れられるかを見ましょう。
下記のような可能性もあるからです。
- 一時的に価格が上下動している
- セラーがひとりで独自の値付けをしている
大切なことは、商品の「本来の価値」を知ること。
たとえば、本来は1,000円の価値である商品を1万円で売ろうとしても、かんたんには売れませんよね。
価格変動グラフはを見ると「これまでの価格の推移」が分かります。
過去の価格とくらべて、現在の価格が大きく上がっていたり下がっていたりする場合は、適正価格で出品されていない可能性があります。
適正価格で売る前提で、利益が残るかどうかを確認できるようにしておきましょう。
何日で売れるか(期間)を確認
価格差がある商品だとしても、売れなければ1円にもなりません。
なので、売れる商品かどうかはいちばん重要なポイントといっていいでしょう。
最悪、仕入れ値くらいで売ることができれば、大きな赤字をつくることはありません。でも売れなかったら仕入れ値がまるまる赤字になってしまいます。
商品の「売れ行き」を知るためには「ランキング変動グラフ」を参考にします。
ランキングというのは、Amazonランキング。
Amazonの中で何番目に売れている商品かを示すデータです。
商品が売れたら、その商品のAmazonランキングは上がります。
なので、ランキングが上がってる回数を数えれば、何回売れているかが分かります。
たとえば過去3ヶ月の間に20回ランキングが上がっていたら、3ヶ月で20個売れる商品です。
反対にグラフの線が横ばいで動きがない場合は、売れてないことになります。
パソコンでキーゾンという拡張機能を入れておくと、売れている回数を数値化してくれます。
主にネット仕入れでしか使えませんが、グラフ読むのが面倒ならいれておきましょう。
keepa(キーパ)のグーグルクローム拡張機能
keepaはグーグルクロームの拡張機能もリリースされています。
これをパソコンに入れると、Amazonの商品ページにあらゆるデータを表示できるので便利です。
ネット仕入れをするなら、とりあえず入れておきましょう。
≫インストールはこちらから ※スマホでは使えません。
グーグルクローム以外ではインストールできないのでご注意ください。
keepa拡張機能でできること
keepa拡張機能で便利な機能もあげておきます。
- Amazon本体が過去にいたかどうかの確認
- ライバルセラーの在庫数の確認
Amazonで商品を売るとき、Amazon本体が出品している商品は避けたほうが良いです。
理由は「Amazonの商品が優先的に売れるアルゴリズムになっているから」ですね。
要するに、Amazon本体がいると売れません。
いまAmazonが出品していなくても、過去に出品していた場合、在庫が復活する可能性大です。
なので、過去にAmazonがいたかどうかを確認して、いた場合は仕入れをしないようにするのも、戦略のひとつとなります。
ライバルセラーが多くの在庫を持っていた場合は、大量仕入れをひかえましょう。
在庫数の表示をするには、keepaの設定が必要です。
設定>ウェブサイトの画面で下記の部分を「はい」にすればOK。
こんな感じで出てきます。
まとめ:keepaの使い方はせどり仕入れのほぼすべて
まとめます。
keepaの使い方はせどり仕入れのほぼすべてといっていいでしょう。
keepaを使って「仕入れるべき商品かどうか」を確認。
その上で、儲かる商品だけを仕入れれば、せどりは稼げます。
keepaの使い方を覚えたら、次は仕入れ先ごとの攻略法を確認しましょう。
店舗仕入れの攻略記事と、ネット仕入れの攻略記事をはっておきます。
keepa以外にも便利なせどりツール・アプリをまとめてます。
興味のあるかたは下記もどうぞ!
それでは、本記事は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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