【これで完璧】せどりツール「keepa(キーパ)」の使い方を徹底解説

![]() | keepaに興味がある人「せどりツールのkeepaが便利そう。どんな機能なのか、どんな使い方をするのか、その辺を教えてください。」 |
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- keepaの機能が分かる
- keepaの使い方が分かる
本記事を書いている僕はせどり歴6年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動しています。
ちなみに、副業時代に下記のようなアマゾン売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では下記の内容について解説していきます。
この記事のもくじ
せどりツール「keepa(キーパ)」の使い方
本記事では、せどり系ツールの「keepa」の概要と使い方を解説します。
とは言え、すべての機能を完璧に使いこなす必要はありません。便利な機能だけを、かいつまんで有効活用していただければ十分です。
これまで、せどりというビジネスを長らく支えてきた「モノレート」の閉鎖が発表されました。
keepaも同様に閉鎖にいたってしまうのか、継続して使うことができるのか。まだ、分かりませんが、現時点ではモノレートの代替ツールとして注目されています。
keepaについて
keepaはウェブ上のサービスで、上記URLからアクセスが可能です。
なお、一部の機能は無料で使えますが、せどりで稼ぐために必要な機能が有料でないと使えないため、有料ツールと考えておきましょう。
価格は月額:15€(ユーロ)です。日本円にすると1,800円くらい。
主に使うべき機能は「売れ筋ランキング」のグラフです。
モノレートがなくなって、大半の人が困るのは「ランキング変動が見られなくなる=商品の売れ行きが分からなくなる」という点です。
keepaでは、このランキング変動のグラフで商品の売れ行きを読み取ることができます。いわゆるグラフがよく動いている「バキバキ」の状態なら、売れ行きの良い商品と判断するという見方。
このグラフが、有料登録しないと表示されないというわけです。
Keepaは日本語対応こそしていますが、海外のツールになります。より登録などが分かりやすい国内ツールを使いたいとお考えの方は、下記のデルタトレーサーを検討していただくと良いでしょう。機能的には同じものです。
keepaに有料登録する方法
ひとまず、画面右上の「ログイン/アカウントの登録」からアカウントを作成していきます。
アカウント登録タブから、各項目を入力して「アカウント登録」をクリックで完了です。
ここから、有料化していきます。画面右上のユーザー名から「サブスクリプション」をクリックです。
続けて、下記画像の、レバースイッチみたいなところをクリックします。
名前、住所、カード情報などを入力します。日本語で大丈夫です。
以上で、有料登録は完了です。これで売れ筋ランキングが表示できます。
keepaの日本語化
表示の日本語化と、日本アマゾン(Amazon.jp)対応にしておきましょう。画面右上で指定できます。
商品検索のやり方
上部メニューの検索をクリックすると、検索窓が表示されます。ここに、商品名や型番を入れて検索できます。
よくある質問:Keepaはスマホでも使える?→アプリもあります
結論、スマホでも登録済みのアカウントでログインすれば、同じように表示可能です。
また、Keepaのスマホアプリもリリースされていますので、こちらを使っていただくとより使いやすいでしょう。
アプリをインストールしたら登録済みのアカウントでログインしましょう。
加えて、アマゾンと言語の「日本対応」の設定をしておいてください。
「設定(setting)」メニューを開いて
- Amazon locale →.co.jp
- Language →日本語
を指定すればOKです。
ちなみに、商品リサーチの際は、検索窓の横にある「スキャン」アイコンをタップすると、バーコードを読み取れるカメラが起動します。
バーコードを読み取って商品情報を呼び出せるので、店舗せどりならこの方法でリサーチするのが効率的ですよ。
Keepaは2つの機能をおさえておけばOKです
Keepaは2つの機能をおさえておけばOKです。
- ランキングのグラフ波形から商品の売れ行きを確認
- トラッキング機能で商品の価格変動を把握
主に使うべき機能は1なので、とりあえず1の使い方だけでも覚えておけば、せどりで稼ぐことは十分に可能です。
ランキングのグラフ波形から商品の売れ行きを確認
上記がランキングの波形ですが、こちらはamazonで商品が売れたタイミングで波形が動くようになっています。
つまり、グラフの線がたくさんギザギザしていればしているほど、よく売れている商品ということです。
せどりでは、売れる商品を仕入れることが鉄則ですので、仕入れる前にランキングのグラフ波形を確認して、グラフの線がたくさん動いている商品だけを仕入れるようにしてください。
反対に売れていない商品の場合は、グラフの線が上下に動くことなく、まっすぐ平行に線が伸びていますので、その場合は「仕入れない」という判断をしていきます。
トラッキング機能で商品の価格変動を把握
トラッキング機能を設定しておくことで、商品が一定の価格を超えた場合、もしくは一定の価格以下になった場合に通知を受け取ることができます。
amazon刈り取りの仕入れにも使える機能ですので、基本のリサーチを覚えてせどりに慣れてきら、ぜひ使ってみてください。
売れ行きを見やすくする拡張機能
キーゾンという拡張機能を入れておくと、売れ行きを数値化して表示してくれるので、おすすめです。
キーゾンについては、下記の記事で解説していますので、あわせてチェックしておいてください。
keepaとバーコードリーダー系せどりアプリとの連携
モノレートの閉鎖によって、アマコードなどのバーコードリーダー系アプリも同様に機能しなくなることが明らかです。
keepaとの連携方法についても、確認でき次第、更新していきます。
アマコードとkeepaの連携
keepaの有料版を使っている状態で、アマコードの無料版の「電脳サーチ」のアイコンをタップしたところ、グラフが表示されました。
下記のように、アマコードPRO(アマコードの有料版)を契約するかたちでも、表示できます。
keepa(キーパ)のグーグルクローム拡張機能
keepaはグーグルクロームの拡張機能としても使えます。電脳せどりを実践するなら、拡張機能も入れておくと便利でしょう。
keepaのインストール方法
グーグルクロームで、下記サイトにアクセスをして「Chromeに追加」をクリックすれば、インストールできます。
使っているブラウザがグーグルクローム以外だと、インストールはできませんので、ほかのブラウザを使っている場合は、とりあえずグーグルクロームを用意してからインストールです。
keepaのアカウント登録が未完了の場合
keepaをインストールしたら、とりあえずアカウント登録をしておきましょう。
グーグルクロームの右上に表示されるアイコンをクリックした後、アカウントの登録に進みましょう。ユーザー名、パスワードを決めて、あとはメールアドレスの入力だけで、かんたんに無料登録できます。
keepa拡張機能におけるおすすめ機能
keepaには、各種グラフを表示したり、値下げ・在庫復活時に通知してくれる機能など、さまざまな機能が付帯していますが、拡張機能において個人的におすすめしているのが下記の2つの機能です。
- Amazon本体が過去に出品していたかどうかの確認
- ライバルセラーの在庫数の確認
keepaはパソコンのみで使えるものなので、活用できるのは基本的に「電脳せどり=オンラインでの仕入れ」時になります。
電脳せどりのリサーチについては、keepaの機能に頼るだけでは、そうかんたんに利益商品を見つけることはできませんので、リサーチのスキルをしっかり身に着けるほうが大切です。
上述した2つの機能を、補助的に使っていただくかたちが、僕のノウハウにはあっていると思っています。
Amazon本体の過去出品についての確認
Amazonを販路として商品を売る場合、Amazon本体が出品している商品は避けておくほうが無難です。かんたんにいうと、ライバルにAmazonがいると極端な値下げなどをしない限り勝てないからです。
Amazon本体が出品しているケースの対策については、下記の記事で解説していますので、いまいち状況が理解できないという場合は、あわせて参考にしていただければと思います。
keepaをインストールすると、Amazonの出品者一覧の画面に下記のようなグラフが表示されますので、このグラグから、Amazon本体が出品していた期間としていなかった期間が分かります。
もし、商品をチェックしたときに、Amazon本体が出品していなかったとしても、過去にオレンジの表示がでている場合は、Amazon本体の在庫がいずれ復活する可能性があるものと予測できます。
ライバルセラーの在庫数の確認
ライバルセラーの在庫数を確認することで、複数個の仕入れを検討する際に、仕入れ個数を決める上で参考にすることができます。
ライバルセラーが多くの在庫を持っていた場合は、あまり大量に仕入れすぎてしまうと、在庫が長期間のこってしまう可能性があるということです。
在庫数を表示するには、keepaの設定が必要になりますので、注意しておきましょう。
設定は、keepaのアイコンをクリックした後の画面で、右上のアカウント名をクリックすると表示されます。
上記のように「ウェブサイト」のタブをクリックして、下にスクロールしていきましょう。
あとは「一部の販売者の販売ページに、商品の在庫数を表示する」で“はい”を選択すればOKです。
これで、多くのセラーに対して在庫数が表示されるようになります。
在庫数は、商品の出品セラー一覧をみると、上記のように表示されます。
まとめ:keepa(キーパ)はこれからユーザー数が増えるかも【存続できれば】
keepa(キーパ)は、存続できれば、これからユーザー数が増えるかもしれませんね。
モノレートの閉鎖を受けて、とりあえずkeepaを代替ツールとして使っている人も多くいそうです。
有料化して使う必要はありますが、月額1,800円なら安いのではないでしょうか。むしろ、無料で使えていたモノレートが神すぎたと考えるべきかもしれませんね。
なお、せどりで使える便利な拡張機能、ツール、アプリについては、下記の記事でもさまざまご紹介していますので、あわせて参考にしていただければと思います。
仕入れについて学びたい方は、下記の記事もおすすめです。
それでは、本記事は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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