【Amazonせどり】FBA海外発送のメリットとデメリットを徹底解説
せどりをするamazonセラー「FBA海外発送に対応した方が商品は売れやすくなるのかな?メリットとデメリットを踏まえて検討したいです。」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- FBA海外発送のメリットとデメリットがわかる
本記事を書いている僕は、せどり歴5年以上。現在は副業せどりコンサルタントとして、せどりの稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のようなAmazon売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「FBA海外発送のメリットとデメリット」について解説します。
【Amazonせどり】FBA海外発送のメリットとデメリットを徹底解説
本記事では、AmazonせどりにおけるFBA海外発送のメリットとデメリットを解説します。
正式には「FBA海外配送プログラム」というサービスです。
設定すると「FBA出品している商品を海外からも購入できる」ようになります。
まず概要については、amazonが公式に資料を公開しているので、下記からチェックしておくと良いでしょう。
≫参考資料:FBA海外配送プログラム【amazon公式】
ちなみに、海外配送プログラムを使う場合も、追加料金がかかったり、煩雑な手続きがあったりはしません。設定をON/OFFするだけで簡単に利用開始することができます。
FBA海外発送の対象商品について
とはいえ、すべての商品が海外発送できるわけではなく、対象商品は決まっています。
たとえば下記のような商品は対象外です。
- メディア商品(本、ミュージック、ビデオ・DVD、PCソフト)
- 食品・飲料、酒カテゴリー
- 輸入規制、輸入制限に該当する商品
基準はわりとざっくりなので、現在FBA出品している商品の中で、海外発送の対象になる商品を、確認してみるのが良いかなと思います。
セラーセントラルの「レポート」メニューから「フルフィルメント」の画面を開いて確認が可能です。
あとは、在庫セクションで「表示を拡大」クリック後「海外配送可能在庫レポート」を開けばOK。
FBA海外発送のメリット
メリットはシンプルに「販路が広がる」ということです。
売る対象国が増えれば、お客さまも増えます。そうすれば、商品が売れる確率も高まりますよね。
海外ユーザーにニーズがある商品でなければ、大きな効果は感じにくいかもしれませんが、少しでも販売機会が増えるのはメリットといえるでしょう。
FBA海外発送のデメリット
メリットだけを見ると「タダだしやらないよりやったほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、意外とデメリットもあるのが事実です。
デメリットは下記のとおり。
- 返品が発生した場合に時間がかかりすぎる
- 場合によっては「言葉の壁」が立ちはだかる
- 売上に消費税がかからない
返品が発生した場合に時間がかかりすぎる
万が一、返品が発生した場合、日本と海外間での配送となるので、商品が返ってくるまで時間がかかります。
FBAでは、商品到着後30日以内の返品が可能になっていて、海外配送プログラムを使った場合も、同じルールが適用されます。
返品が遅くなれば、返金も遅れるので、資金繰りやキャッシュフローに支障をきたす可能性があるでしょう。
場合によっては「言葉の壁」が立ちはだかる
そして「言葉の壁」ですね。
海外のお客さまと直接やり取りをすることはほぼありませんが、例えば「悪い評価を削除してほしい」場合や「評価依頼をしたい」場合など、やり取りが必要なケースもゼロではないので、デメリットして挙げておきました。
売上に消費税がかからない
そして最後は、売上に消費税がかからないということ。
FBA海外配送プログラムの資料にも「日本国外での商品販売による売上には消費税法の輸出免税規定が適用されることから、消費税はかかりません」と記載されています。
売上の消費税分は回収できないため、日本国内での販売にくらべ、消費税分の利益が損になってしまうということです。
まとめ:FBA海外発送は販路拡大になるけど弱点もある
まとめます。
FBA海外発送は販路拡大になりますが、わりと大きめな弱点もあります。
国内だけで普通に販売できる商品をあつかっているなら、無理にFBA海外発送をONにする必要はないと思います。
最後に、amazonせどりの稼ぎ方を網羅的にまとめた記事も貼っておきます。
あわせて参考にしていただければ幸いです。
それでは、本記事は以上です。
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