中国輸入ビジネスのやり方を網羅的に解説【初心者の始め方から】
中国輸入ビジネスに興味がある人「中国輸入ビジネスで稼いでみたい。初心者なので始め方から網羅的にやり方を教えてもらえないでしょうか。」 |
そんな方に向けて記事を書きます。
- 初心者向け、中国輸入ビジネスのやり方がわかる
本記事を書いている僕は、物販歴5年以上。現在はコンサルタントとして、物販の稼ぎ方を教えることをメインに活動中です。
ちなみに副業時代に下記のような売上実績があります。
そういった経験にもとづき、本記事では「中国輸入ビジネスのやり方」を解説します。
中国輸入ビジネスのやり方を網羅的に解説
本記事では、中国輸入ビジネスのやり方を網羅的に解説します。
先に謝っておきます。
本記事では、中国輸入ビジネスについて「初心者を想定」して解説するので、長くなります。
中国輸入ビジネスのメリット解説など知識的な内容から、始め方、リサーチ方法など実践的な内容まで。
網羅的にお伝えしようと思います。
なので、少しずつでもいいので、読み進めてみてください。
中国輸入ビジネスに関するノウハウをとにかく詰め込んでみます。
中国輸入ビジネスのメリットとデメリット
そもそも、あなたは中国輸入ビジネスをやるべきなのでしょうか?
メリットとデメリットを理解した上で、改めて判断しましょう。
人とビジネスには相性があります。
得意分野、ライフスタイルなどによって「合う合わない」はあるわけです。
どうせやるなら「好相性」のビジネスを選択してくださいね!
中国輸入ビジネスのメリット
メリットは下記のとおり。
- 安く仕入れられる
- ネットで仕入れが完結する
- オリジナル商品でも稼げる
中国の商品はとにかく安い。
物販をするにあたって「仕入れ」は必須の工程です。
仕入れ資金が必要ですが、大きなお金はカンタンに用意できないはず。
安く仕入れられるのは、スタートのハードルを下げる大きなメリットでしょう。
中国輸入ビジネスでは、ネットで商品を仕入れていきます。
中国現地に行って仕入れることも不可能ではないですが、多くに人にとって現実的ではないですよね。
ネットで中国商品が仕入れられる。いい時代になったものです。
既製品を仕入れて稼ぐこともできますが、オリジナル商品でも稼げるのが中国輸入ビジネスの特徴です。
いわゆるOEMというやり方。あなたがメーカーとなって、商品の生産だけを外注するというやり方です。
オリジナル商品で売れるものを生み出せば、ライバル不在で稼ぐチャンスがあります。
ゆくゆくはOEMでの展開も見据えて実践されると良いかもしれませんね。
中国輸入ビジネスのデメリット
デメリットは下記のとおり。
- 品質管理がめんどくさい
- 関税がむずかしい
- 納品までに時間がかかる
中国商品は、不良品も多い傾向にあります。
これは多くの方のイメージどおりかもしれませんね。。
そのため、検品は必須。返品するにも、送り返す先は中国なのでカンタンにはいきません。
中国輸入ビジネスに限らず、海外から日本に商品を輸入するときは関税がかかります。
関税とは輸入品に課せられる税金のことですね。
関税率は商品によって異なるので計算もやや煩雑。
単純に関税がひかれることで、利益が減ることもデメリットといえるでしょう。
中国から発送された商品は日本に届くまで時間を要します。
また、ほとんどの仕入れ先においては、日本に直送がてきないので、輸入代行業者の利用が欠かせません。
輸入代行を使うにも料金はかかるので、資金的なデメリットにもなるでしょう。
なお、輸入代行業者については、いくつか下記の記事で紹介しています。
料金をふくめて、参考にご覧いただいても良いかもです。
中国輸入ビジネスの始め方
なにはともあれ、必要なものを用意するところからです。
中国輸入ビジネスを始めるには、下記の端末や各種アカウントがいります。
- パソコン
- Amazonの出品用アカウント
- 仕入れ先のアカウント
- 仕入れ資金
パソコン
最初は高スペックのパソコンは不要です。
最低限、ストレスなくネットが見れる程度の環境なら問題ありません。
中国輸入ビジネスで稼いだら、利益を使ってパソコンのグレードを上げましょう。
高速で画面表示できると、よりリサーチ効率が上がります。
Amazonの出品用アカウント
中国輸入ビジネスでは、仕入れた商品を日本のAmazonで売ります。
Amazonは信頼性が高くユーザー数も多いので、商品を「早く、かつ高値」で売りやすいからです。
下記のページから、Amazonの出品申請ができます。
Amazonの出店は、大口と小口の2通りの形態があります。
結論、大口で出店しましょう。
Amazonで商品を売るには「カート獲得」が必須であり、大口の方が圧倒的に有利だからです。
大口は月額4,900円がかかりますが、中国輸入ビジネスをするなら必要経費です。
仕入れ先のアカウント
いつでも仕入れができるように、各仕入れ先のアカウントもつくっておきましょう。
とりあえず、下記を仕入れ先として使うのがおすすめです。
それぞれアカウントをつくっておいてください。
グーグルクロームの翻訳機能をつかいましょう。
サイトを開いて、適当なところを「右クリック→日本語に翻訳」で完了です。
微妙な日本語も多々ありますが、読解できるレベルだと思います…!
仕入れ資金
いくら中国商品が安いといっても、資金ゼロでは仕入れができません。
できれば、10万円くらいの「軍資金」は用意しておきたいところ。
とはいえ、すぐには資金を用意できない人もいるでしょう。
そんな時は「資金づくり」から始めてください。
資金をゼロからつくりだす方法を下記の記事にまとめてあります。
ここまでできたら、中国輸入ビジネスを始める準備は完了です!
中国輸入ビジネスで利益商品を見つける方法
中国輸入ビジネスで稼ぐ上での「キモ」といっていいでしょう。
「どうやって利益商品を見つければいいのか?」の話をしていきます。
- Amazonで中国商品をリサーチ
- 画像検索で仕入れ先をさがす
- 利益計算をおこなう
それぞれのステップについて、下記にて解説します。
Amazonで中国商品をリサーチ
まずは、Amazonで売れている中国商品をリサーチします。
やり方は、Amazonの売れ筋ランキングから探すのがおすすめです。
中国輸入ビジネスで稼ぎやすい
- アパレル系
- 日用雑貨(キッチン用品など)
- 小型の家電(イヤフォンなど)
- ファッション小物(時計やバッグ)
- スマホアクセサリー
あたりから狙いをつけると良いでしょう。
ここは、ちょっとコツといいますか、経験がいります。
中国商品っぽい画像をさがす必要があるからです。
とりあえずは、片っ端からみていきましょう。
効率的ではないですが、最初は泥臭いリサーチも必要です。
リサーチしているうちに、中国商品っぽい画像が分かってくると思うので、最初は練習のつもりで頑張ってみてください…!
画像検索で仕入れ先をさがす
グーグルの画像検索を使ってさがしましょう。
Amazonでピックアップした商品の画像を、あらかじめ保存しておきましょう。スクリーンショットでもOKです。
検索窓の右端にあるカメラマークをクリックすると画像を選択できます。
検索したら、あとはひとつひとつ見ていきます。
実際に見てみると、「準備段階」でアカウント作成した仕入れ先がでてくるケースがほとんどだと思います。
利益計算をおこなう
最後に利益計算をおこないます。
そして、利益が出るであろう商品だけを仕入れましょう。
下記の費用もふくめて利益計算してください。
- 関税
- 消費税:(国際送料+仕入れ価格+関税)×10%
- 税関手数料:段ボール1箱につき200円
- 中国輸出通関手数料:1箱4元(約80円)
関税はデメリット解説でもお伝えしたとおり、ルールが複雑です。
よく分からない場合は、とりあえず「15%」を目安にしておくのがおすすめ。
商品代金だけでなく、送料や保険にかかった費用も含めた代金に対しての15%なので、ご注意ください。
ほとんどの商品が、日本に直送ができません。
これもデメリット解説で触れましたが、輸入代行業者を使って日本に取り寄せます。
費用は使用する業者、サービス次第です。利益計算に含めるのを忘れないようにしましょう。
中国輸入ビジネスの出品方法
仕入れた商品が届いたら、Amazonに出品します。
出品方法は下記の2とおり。
- FBA
- 自己発送
FBAは、Amazonが商品の発送を代行してくれるサービスです。
Amazon倉庫にて商品の管理もしてくれます。
FBAを使ったほうが商品は売れやすくなります。
Amazonが配送するため、ユーザーにとって安心感があるからですね。
なおかつ、発送の手間もかからないのは大きなメリット。
しかし、FBA手数料がかかるので、利益次第でもあります。薄利なら自己発送で、少しでも利益を残すほうが得策です。
状況に応じて、FBAと自己発送をうまく使い分けてみてください。
Amazonの出品手順を具体的に解説した記事も、参考にはっておきます。
まとめ:中国輸入ビジネスのやり方は「ネットで仕入れて売る」だけです
まとめます。
中国輸入ビジネスのやり方は「ネットで仕入れて売る」だけです。
過程を話すと難しく感じるかもしれませんが、極論
- ネットで仕入れる
- ネットで売る
というシンプルなビジネスであることも事実。
結局「個人で稼ぐ」には何かしらかの勉強が必要です。
なので、中国輸入ビジネスを選択肢のひとつにされるのも、全然アリだと思います。
ということで、本記事を参考にぜひ行動にうつしていただければ幸いです…!
1ヶ月目から爆発的に稼いだ
電脳せどりとは?